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今回、ビデオを見るまでは中学校のときに水俣病のことを初めて習った時のことを思い出して、少しは水俣病のことを知っていたのですが、こんなに悲惨で残酷な公害病なんだということを改めて考えさせられました。
被害を受けた被害者の方々の手足が痙攣してタバコにさえ、火をつけることができないといった映像が流れた時に、どうしてここまで被害が広がったのか?、そしてどうしていままで、この問題が長引いているんだろうか?などといった、疑問が浮かびました。
この疑問は、行政の対応が遅かったというのと、行政が明らかに水俣病の被害者の方々を水俣病と認定しないと言うことで僕の中では、この疑問に関しての答えが出たのですが、水俣病の被害にあった方々のことを考えると、どうして行政の人たちが水俣病の患者であると認定しないのか、僕には全くわかりませんでした。
でも仮に、水俣病と認定されたとしてもその患者さんたちは、一生水俣病と付き合っていかなければならないという事がやるせない気持ちでいっぱいです。
この水俣病のように、公害病とは悲惨なもので、絶対に繰り返してはいけないと思いました。