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初めての予防と健康の授業で水俣病についてのビデオを見ました。

僕は水俣病という病気についてはビデオを見るまでは名前を聞いたことがあるくらいで、どういう病気かというのは全く知りませんでした。

水俣病という病気は、魚を食べておこる食中毒のことで病気にかかると身体の震えが止まらないという恐ろしい病気でした。



ビデオの内容は、水俣病にかかっている人が国から水俣病患者と認められたら補助や援助がもらえるのですが、医師が患者を水俣病というように診断しても国が認めなかったら水俣病患者としては認められませんでした。

水俣病患者達はそのことに怒り、国と裁判で戦いました。

結果は原告側が勝訴という形で終わったのですが、国側は負けは認めるけどお金は払わないというかんじで微妙なものでした。



僕はあまりニュースや新聞を読まないこともあり、このビデオの内容は少し難しいものでした。

僕の意見を言わしてもらうと医師が患者を水俣病患者と診断したなら、患者は同じように苦しんでるのだから、国が決める必要はないと思います。

患者の気持ちになったら国に対して怒る気持ちはわかります。



今から僕は医師を目指していくわけですが、医学の知識はもちろん、これからは社会や日本の動きなどをニュースや新聞などで理解して、いい医師を目指したいと思います。