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ビデオを見て水俣病の問題がこのようにこじれていたとは初めて知った。
昭和52年に国 によって判断基準によって同じ水俣病でもいくつかの種類に分けらている。
自分はこの事 に知識はない上にビデオを一回しか見ていないので自信を持って言えるわけではないが、
国は何を考えているのだろうと思う。
症状は人によって違う可能性もあり、また病気の原 因がすべて同じならばすべての人を水俣病と認めればいい。
そこから症状の重さによって 補償額を決め、詐欺などがでないように国の認定した専門医師達に臨時に診断をさせるな
どの処置を考えられなかったのだろうかと思ってしまう。
素人にはわからないお金や政治 が複雑にあるとはいえ関西訴訟における最高裁の判決に対する国の態度と国の掲げている
「52年基準は正しく国と県には責任がない」という言葉で国が水俣病がおこしてしまった
と自覚しており、責任を本当に感じているのか疑問になった。