月の光を 斜めに区切る 
      高層ビルの 都会は 
      愛の言葉も サングラス越し 
      傷はつけない 恋人 
       
       あなたも 流行りのスタイルに 
       心を 隠したままで 
       今夜の 相手を捕まえに 
       はなやぐ 街へ出かけた 
       
      Misery Hunter 一夜なら 
      Lonely Hunter 愛せると 
      Good-night, Hunter うそぶいて 
      夜の舞台を 彷徨うばかりか 
       | 
      白い舗道に やけに冷たい 
木枯らしが舞う 真夜中 
口づけさえも 芝居のように 
つくってみせる 恋人 
 
 クールな 獲物がほしいのと 
 唇 濡らしたままで 
 かすかに 記憶を横切った 
 涙も どこかに捨てた 
 
Misery Hunter いつのまに 
Lonely Hunter その肌を 
Good-night, Hunter 踏みつけた 
男たちさえ 忘れてしまって |