国道には 車の波  
      東へ西へと 揺れる影 
       シグナルさえ モノクローム  
       光を遮る 鳥の群 
        日付を 確かめるように  
        昨日を 思い出してみる 
      そうさ これは いつもの Twilight 
      どこか 疲れた 弛んだ City Zone 
       
      停車場には 溢れる人  
      漂うタバコに 痛む胸 
       クラクションが 遠く響き  
       何かが心を 急き立てる 
        いつから 記憶の中まで 
        澱んだ 雲が拡がって 
      そうさ ここは 明日の Twilight 
      何か 緩んだ うつむく City Zone 
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      ※変わりもしない 風景に  
       息をひそめる 人生の  
        一つ一つを 噛みしめながら 
        それでも 誰もが 伏せてた 視線を  
          いつか 空に 向けている 
       
      ユニフォームに 重いカバン  
      過ぎ去る自転車 長い影 
       振り返った スクランブル  
       落とした若さが 蹲る 
        優しく 吹き抜ける風に  
        一瞬 心をまかせて 
      そうさ そして いつかは Twilight 
      きっと 光に 溶け込む City Zone 
       
      ※ repeat |