粉 雪
編みかけの セーターが
揺り椅子の上に
見ればまた 涙ぐむ
よわむしの私
いつも あなたは そこに腰かけ
生まれたての 愛の歌を
口ずさんでいたのに
※ 粉雪に はしゃいでる
この街は嫌い
サヨナラの 思い出も
美しく 残りそうだから
あなたから 贈られた
想い出の指輪
はずせたら ほほえみも
浮かぶのでしょうか
いつも あなたの 愛の言葉を
ひとつひとつ 覚えながら
笑っていた私よ
※ repeat
作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱:大槻剛巳
1975.8.23.