たとえば あの秋の街で
肩を 寄せあえば ふと
君のこと 好きだョ なんて
つぶやく 声が聞こえてた
あれは 秋風の ねぇ
ちっぽけな いたずらだよね
今 思い出せば 暮れ惑う空に
ほら 飛んで行った 枯葉を捜して
二人で 旅を始めよう
そうさ 新しい
この ときめきを 抱きしめながら
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冷たい 風の吹く中で
君の 微笑みが ふと
風景に 溶け込むような
黄昏 せまるこの街で
そっと 名を呼べば ねぇ
振り向いて 走っておいで
今 思い出せば ざわめきの中で
ほら 云い忘れた 言葉を捜して
二人で 旅を始めよう
そうさ 新しい
この ときめきを 抱きしめながら |