ワイングラスを少し
傾けたままで
壁の時計ばかりを
見つめるお前
“今夜は 泊まって行け”
聞えぬうhりの オレの台詞
キラリ光ったリング
誰がくれたのか
思わせぶりな笑い
もうご免だヨ
今更 甘い言葉 並べて
ひきとめようとは しないさ
お前は いつも勝手気侭な
男と女の 間を飛び交う
かもめみたいな奴さ
きっと誰かと 飲みに行くのか
いいさ 今夜は
投げつけて good-bye
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赤いルージュのついた
吸殻が残る
やり場なくした愛が
爆発しそう
このまま 酔いつぶれて
それでも少し 眠れぬ夜
部屋に漂う香り
苦しめるだけの
こんな辛さを お前
わからない奴
いつでも 愛されてる ポーズで
優しさ一つを 失くした
お前は いつも勝手気侭な
男と女の 間を飛び交う
かもめみたいな奴さ
今は誰かの 裸の胸で
眠る頃なら
投げつけて good-bye |