うすいルージュを ひいてる君が
鏡の中で 笑いかければ
肩におく 俺の手も
震えているよ
別れることに 少しおびえて
さよならなんて 云えそうにない
だから今夜も 今夜もそっと
そっと おやすみを
壁の時計が 零時を打てば
最終電車 過ぎてしまうよ
この肌に 焼つけた
思い出いくつ
愛したことを 悔やみもしない
それでも君の 若さが辛い
だから今夜も 今夜もそっと
そっと おやすみを
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2年と少し 繰り返してた
小さな部屋の こんな暮らしも
ほほえみで フィナーレを
迎えられそう
別れることに 少しおびえて
さよならなんて 云えそうにない
だから今夜も 今夜もそっと
そっと おやすみを |