コーヒーの熱さに
キミは 肩をすくめて
まるで ぼくが 悪いみたいに
睨みつけているよ
薄い窓 ふるわせ
今は 木枯らしが舞う
確か 去年 そんなキミなら
見覚えがあるんだ
いくつかの季節が 駆け抜けていけば
いくつかの場面が 残されていった
※ 愛の言葉は 気恥ずかしくて
ほかの言葉は 見当たらなくて
そして キミの 優しさに
ぼくは 想いを寄せる
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レコードを止めれば
閉じた 部屋の中には
まるで 少し あわてたような
想いが揺れてるよ
てのひらに 小指で
そっと 愛と 綴れば
それで キミを 一人占めした
そんな気になるんだ
いつまでも果てなく 流れゆく時に
いつまでも心に 大切な人よ
※ repeat |