た そ が れ の 汽 車 に
同じ席に ついたあなたは
ぼくより4つ 年上なんて
汽車は 湖の街へ
右の窓に 覗く空と
左の空が 違って見える
僕に あいづち 求めて
あぁ 二人はただ 笑いあっただけ
あぁ 汽車はただ 走っていただけ
たそがれの中を
ガムの香 二人を包む
ほほえみまじり 思い出まじり
遠い 初恋の頃を
ぼくの耳に 届かないで
宙にポツリと あなたの言葉
次の駅で 降りなくっちゃ
あぁ 二人はただ 見つめあっただけ
あぁ 汽車はただ 走っていただけ
たそがれの中を
作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱:大槻剛巳
1973/01/12
この曲だけはnon-fiction,高一の冬休みに名古屋の叔母の家に遊びに行った帰り,名古屋からの普通電車で帰る時の様子を描いています。