愛 の 妖 精
あたたか ストーヴ
街は 雪化粧
いたずら あなたは
ふいに 泪ぐむ
だからさ 僕はもう
信じられなくなって
ガラスの 泪が ひかる
白い頬 みてる
さわやか オレンジ
窓は 夢模様
いたずら 泪は
すぐに 微笑んで
だからさ 僕はもう
信じられなくなって
硝子の 泪の あとに
くちびるを よせる
チラチラ 粉雪
冬の 妖精と
いたずら あなたは
愛を さぐってる
だからさ ふたりもう
まとった衣装 すてて
細かく ふるえる 肌を
よせあって もえる
作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱:大槻剛巳
1973/12/11