LAST WAVE HARBOUR PLAY
港の ざわめきも
消え去る 午前5時
石ただみを のぼる街に
レンガ造り 古いバー

あなたと よく逢った
記憶が よみがえる
2階の窓 カーテン越し
夜明けの海 見つめてた

 紅い酒に 心酔わせ
 抱き合ってた
  Last Wave Harbour
 愛の日々も
  今は かすんでゆく

夜明けの 汽笛なら
別れの メッセージ
白い肌に 刻み込んだ
ただ一度の 燃える夏
港を 朝もやが
やさしく 包む頃
その窓辺に バラ一輪
投げ込んだら 背を向ける

 紅い酒に 心酔わせ
 抱き合ってた
  Last Wave Harbour
 愛の日々も
  今は かすんでゆく

光が 波に揺れ
心を 痛くする
忘れ去ろう あなたのこと
ただ一度の 燃える夏

 ただ 一度の
   燃える 夏

作詞,作曲・編曲・演奏・歌唱:大槻剛巳
1979.7.31.