港の ざわめきも 
消え去る 午前5時 
石ただみを のぼる街に 
レンガ造り 古いバー 
 
あなたと よく逢った 
記憶が よみがえる 
2階の窓 カーテン越し 
夜明けの海 見つめてた 
 
 紅い酒に 心酔わせ 
 抱き合ってた 
  Last Wave Harbour 
 愛の日々も 
  今は かすんでゆく 
 
夜明けの 汽笛なら 
別れの メッセージ 
白い肌に 刻み込んだ 
ただ一度の 燃える夏 | 
      港を 朝もやが 
やさしく 包む頃 
その窓辺に バラ一輪 
投げ込んだら 背を向ける 
 
 紅い酒に 心酔わせ 
 抱き合ってた 
  Last Wave Harbour 
 愛の日々も 
  今は かすんでゆく 
 
光が 波に揺れ 
心を 痛くする 
忘れ去ろう あなたのこと 
ただ一度の 燃える夏 
 
 ただ 一度の 
         燃える 夏 
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