枯葉の街に  
思い出誘う 雨が降る 
 たしかあの日は  
小さすぎる傘に 
       肩を濡らした 二人だった 
 
黙りこくって  
いつもの店で 雨宿り 
 たしかあなたは  
苦すぎるコーヒー 
       無理に飲んでた ように見えた 
 
これが最後と 知ってた二人 
見つめ合えずに 向かい合ってた 
 
 不確かなまなざし 絡み合えば 
       サヨナラにふるえる 愛が見えた 
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      枯葉の街に  
思い出誘う 雨が降る 
 二人愛した  
あの窓の景色が 
 つらい涙に かすんでった 
 
ふるえる指で  
冷たい紅茶 まぜてたら 
 たしか突然  
席を立ったあなた 
       雨の鋪道に 消えていった 
 
これが最後と 知ってた二人 
見つめ合えずに 向かい合ってた 
 
 不確かなまなざし 絡み合えば 
 サヨナラにふるえる 愛が見えた 
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