無理にくわえた 煙草に 
そっとマッチを 差し出す 
       外は今日も雨 
       部屋が沈んでく 
        彼女は 手のひらに 
        ため息を 隠してる 
 
一緒にいれば それで 
二人は 夢を食べて 
 これまで 知ってた 寂しさも 
 忘れることが出来た 
 
       
       | 
      すぐにもみ消す 彼にも 
わかる彼女の 想いが 
 外は今日も雨 
 壁が泣き出して 
  続いてゆく 愛が 
        ひっそりと 目を伏せる 
       
今では 忘れかけた 
互いの 笑顔だけど 
 これまで 見つけた 倖せを 
 暖め合えるはずさ 
 
肩を寄せ合う 窓際 
今日も煙った 都会を 
 濡らす 雨の中 
 遠く 響いてる 
  二人の 優しさが 
  奏で出す 愛の歌 |