7月15〜16日と京都にて「リンパ系樹状細胞系3学会合同学術京都会議」が行われました。日本リンパ網内系学会には,入っておりましたが,今年は,「日本樹状細胞研究会」を聞いて勉強しようということで,ついでに「日本リンパ網内系学会」に演題を出してきました。
海の日につながる連休の2日前ということで,往きの岡山駅始発の「のぞみ」は,木曜日というのに,家族連れで一杯(小学校が終わってないので,もう少し小さい子達の家族連れ)で,ちょっといつもの出張と違う感じでした。
また,ちょうど京都は祇園祭の宵々山・宵山の日程に当っていて,国際会館(宝ヶ池)であったのですが,連日,日程を終えて,地下鉄で京都駅の方に向かうときには,浴衣姿の若い娘さんたちが一杯で,これまた,普段の学会出張とは異なった雰囲気を感じさせてもらいました。
さて,いつもの看板です。 定番の,看板の前で,一枚です。

15日,朝一番で着いたときです。
今回は,三浦先生も一緒に,日本樹状細胞研究会で勉強しようということで,同行しました。

ちゃんと行ってきましたよ,って一枚です。


そして,これまた恒例のポスターと,その前で発表してきました証拠の一枚です。
この学会は,病理学定平教授も評議員もされ,これまでも良く一緒でしたが,今回も会場でお出会いしました。

血液内科の三上先生が演題を発表されてましたので,三上先生とも一緒になりました。
定平教授(右)

三上先生(左)
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メイン会場と会長(関西医大・福原教授)講演の様子です。

定平先生,お辞儀の途中でした。

三上先生と。
(そういえば私も昔は血内でした)
15日,朝,着いたばかりの国際会館ですが,いやぁ,眩しい夏空です。 国際会館は,しかし,何度行っても,庭園もキレイですし,なかなかです。今回は光もいつになく輝いていて,散策もしてみました。
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比叡山を臨んでます。
参加一日目,思いの他,昼間に時間が空きました。それで,これまでは,宝ヶ池の国際会館の池・周辺しか歩いたこともなかったですが,外へ出て,本当の宝ヶ池をあるくことにしました。


比叡山を臨んでます。
確かに,暑い日でしたし,スーツで汗だくでしたが,ガチョウも鯉も鳩もいましたし,緑深い処もありました。
←宝ヶ池の西側から道路に出るあたり(公園の駐車場とかのある処)に,こんなのがありました。木で出来てますよね。
ちょっと,不気味ではないけど,でも,それは魂を揺さぶっているってこと?
グアダラハラ市というのは,
1541年に建設されたメキシコ第2 の大都市で,ハリスコ州の州都のようです。確かに,中米の雰囲気はしますよね。
そのまま,宝ヶ池公園を出て,宝ヶ池隧道を街中に入っていく道沿いに降りて行って(いやぁ,本当に暑かったです),ぐるっと街中を西の方に行くと「水生植物群落」:「天然記念物深泥池生物群集」がありました。昭和2年に指定,というのですから,なんていうか歴史ある天然記念物ということですよね。
この後は,また,坂を登ってもう一度宝ヶ池をぐるっと半周して,会議に戻ったのですが,いやぁ,この池の傍に電光掲示板の温度が出てて,35℃とのことでした。暑いはず,シャツは着衣水泳みたいになっちゃいましたよ。
(以下はクリックでも大きくなりません)
で,一日目の夜は,JR京都駅周辺の宿舎に戻った後,三浦先生と夕食に行きました。
駅前のビルの地下の「助六」さんです。
祇園祭の時期といえば,「はも」ですね。 写真を撮ろうとすると,ご主人が,人参と胡瓜で彩りを添えてくださいました。
で,ご主人ですがなんと,国際会館オープンの時には,そこのフレンチのシェフだったそうです。

どうりで,タンシチュー(美味)とかがメニューにあるはずです。

その当時の写真も見せてもらって(でも,どうしてそこにあったのか,いつもお客さんに見せてるんだろうか),国際会館に学会で来た夜という偶然に結構,箸も話も進みました。

樹状細胞も,兎に角,やってみようって,まぁ,ビールの勢いもあってか,盛り上がりました。

さて,冷静になってみると???

知らない,しかし,その領域の人たちでドンドン進んで行っている領域に,後発で入り込むのは,大変でしょうけれど・・・・。

楽しい夕べでした。料理も美味で,グッドでした。