2022.1/22
土曜日は午前中・・・・で、久しぶりに朝の雪かきの無い日で、青空も美しい。
で、向かいの田圃には・・何かの足跡。
さて、ショッピングを最後にすることにして、どこかに出て行ってみましょう!! ~ ってことで、久米南町の佛教寺 ~ 小高い山の上なので、R53に車を停めて、歩いてみることに。
R53の高さが、九丁、そして一丁ずつ登っていきます。約109mです。
かなりきつい斜面です。
五丁です。
あれっ? 四丁の石を、見失った。
さて、山寺に到着しました。
【佛教寺(ぶっきょうじ)は岡山県久米郡久米南町に所在する寺院である。山号は医王山。宗派は高野山真言宗。本尊は薬師如来。中国四十九薬師霊場第七番札所、高野山真言宗美作八十八ヶ所第二十番札所である。】
【御詠歌:医(くす)の山 瑠璃の光を 放ちつつ 朝な夕なに 衆生を助け】
【寺伝によれば、奈良時代初期の和銅3年(710年)肩野部長者乙麻呂が喜恵上人を開山として招聘し建立したと言われる。和銅7年(714年)には元明天皇、平安時代には陽成天皇の勅願寺となったと伝えられている。】
【平安時代になると真言宗寺院となったと伝わる。また、南北朝時代には南朝方を支援したといわれる。 安土桃山時代の天正9年(1581年)兵火により伽藍を焼亡し、元明・陽成両天皇の勅旨を焼失したと言われている。
江戸時代初期の慶長9年(1604年)津山藩初代藩主森忠政により寺院が再興された。】
【明治時代以降、急速に衰退した。明治19年(1886年)本堂が崩壊したため、翌年の明治20年(1887年)に境内の文殊堂を移築し現在に至っている。昭和初期までは寛永14年(1637年)に森長継が再興した三重塔が存在したが老朽化のために昭和9年(1934年)に倒壊した。跡地には昭和61年(1986年)に日新社殿が建造された。】
【昭和30年(1955年)までは旧盆の7月16日に護法祭が行われていた。】
【県指定重要文化財:木造金剛力士像[二躯]桧材寄木造、阿形像高295.5cm、吽形像高270cm、阿形像の背部内面に建長元年(1249年)己酉三月の墨書があり、鎌倉時代中期の作と確認されている。現在は寺院の収蔵庫に保管されている。昭和55年(1980年)4月8日指定。】そういえば、山門には、蛻の空でした。
保管されているのですね。
裏山の方は、祠・社の様です。
結構な山の斜面ですね。
【県指定重要文化財:三間社流造り、桁行三間・梁間二間・棟高5.07m。八社権現社と呼ばれる。最初の建造は不明であるが、江戸時代前期の寛文2年(1662年)に再建されたとの記録がある。安永3年(1774年)、天保6年(1835年)、明治25年(1892年)に修理がなされている。平成19年(2007年)3月16日指定。】
(どうも、最近、山寺巡り)
【岡山県指定重要民俗文化財:バンバ踊:江戸時代前期の寛永13年(1636年)に美作地方で旱天が続いたため、津山藩2代藩主森長継が境内の龍王社に雨乞祈願したところ降雨となった。この際に奉納された踊りが起源で、男性のみが踊る。昭和以降では昭和8年(1933年)、昭和23年(1948年)、昭和30年(1955年)、昭和53年(1978年)、平成6年(1994年)に請雨祈願がなされて降雨があり踊りが奉納された。昭和31年(1956年)4月17日指定。】
そして【県指定重要文化財:石造宝篋印塔:花崗岩製、総高166cm、南北朝時代の文和3年/正平9年(1354年)に造立された。昭和34年(1959年)3月27日指定。】
三重塔跡は、わかりませんでした。~あら、来る途中の墓所の辺りだったのかも?
結構、眺めも良いですね。
像や建物は、観ておきましょう!
古刹ですよね。
登ってきて、結構、汗かいたので・・・気持ち良い感じです。
こっちは庫裡の方ですね。真言宗か。
さて、今度は、多分、道幅も広い(この辺りの集落用かな)・・新しい参道の方から、降りましょう・・・景色が良い!
吉備高原!
結構、向うの方まで山が見えます。
冬枯れの草木。
なんだか、良い情景を観ながら~。
地域の名前も、「仏教寺」というようです。
降りてきました。
やっぱり、上りの方が急でしたよね。
道の駅「くめなん」です。そして・・・おおお、蠟梅
これは・・・ひたすら、美しい。
新庄では、見かけないですし。
ちょっとわくわくしました・・・そして、季節は巡っていますね。
大満足!
そして・・・・山茱萸ですね、きっと。
これも、特に青空に。。。映えています。
【サンシュユは、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。中国原産で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれる。】
なんだか、のどかな田園風景。
山の向こうの東側は・・・赤磐市ですね。
明日も・・少し、雪が降るらしい。
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