2021.6/12
午前中の診療の後、この週末は雨予報なので・・・陽性者数は減少傾向にあっても宣言下でもあり、少し人もすくないかなって・・・美作市、旧作東町の大聖寺さんへ。
法輪寺さんもあるそうです。
コロナ禍で「あじさい祭」は中止とのことですが。
さて、それでも進んでいきましょう。
緑の深さが・・・気持ち良いです。
宮本武蔵・・・で、NHK公認の像~1984-1985年、「新大型時代劇」で、役所広司さんと古手川祐子さんの像が建っています。
まずは山門をくぐりましょう・・・「別格本山」で真言宗ですが、山号は「恵龍残」とのことです。
「あじさい寺」で有名なのですが~標高が320mで、そして、県北で、少し早いかな(確かに新庄もまだですね)。
とはいえ・・・いろいろと咲いています。
御朱印も授かりました。
不動明王で書いて頂きましたが、近畿・中国・九州の三十三観音霊場でもあるそうですし・・・
実は、本堂不動院は少し離れたところの不動明王で、ここは、本坊客殿の愛染明王、「西国愛染明王第七番霊場」でもあるそうです。
さらに、南天寺でもあるそうで、福壽南天(難転)寺とも・・・。
さらに、山陽花の寺第十三番札所です。
御朱印を頂く時にご住職と話していると、今日も、小熊が出たそうで、マサル君は、お疲れ気味・・さらに、多宝塔とあじさい園のある所には、立入禁止になってしまっています。
致し方ないですね。
境内で楽しみましょう。
でも、また訪れるのも・・ちょっと遠目(倉敷からよりは近いですが、勿論)。
多宝塔! 訪れたかったですね。
さて・・・でも、また今度。
東の方に・・法輪寺が見えています。
こちらは、高野山真言宗
高野山真言宗で、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉にされているとのことです。
こちらでも、御朱印を頂戴しました。
真庭郡には、真言宗が多い層ですが、新庄には無いと住職のお言葉です。
さて・・・少し小高い方へ・・
アジサイも・・・
美作八十八か所の・・多分、各寺院の像も・・・
そして、東は、もう播州~兵庫県・播磨です。
護摩太子堂もありました。
738年の開祖とのことです。
山号の「作東高野山」は、時の高野山真言宗管長・金山穆韶(かなやまぼくしょう)大僧正が、ここに訪れられて「作州の最も東」ということで、直々に命名されたそうです。
その後、昭和の大合併で「作東町」が成立するということで、「作東」の名称はこの法輪寺が最初らしいですね。
さて・・・山門を後にしましょう。
そして、先ほどの大聖院本堂不動院は、もう一度、戻ってきて、反対側(まぁ、車の駐車位置からは)を登っていきます。
深い緑・・・そして、駐車場があるのは「あじさい祭」や南天寺での初詣などに多いのでしょうね。
向こうに見えてきました。
周囲には、いろいろと・・
実は、中でラジオの音? あるいは、修行されているのかな? ひっそりとした中から、はっきりと何かわからない音声が低く聴こえていました。
その反対側の小高い岡は・・・・大彌満(おおやま)神社で、五社明神とのこと。
法輪寺さんが明治初年までは五社明神の別当を務めていらしたそうです(神仏習合)。
周囲の木は伐採されていました。
法輪寺の向こうは・・播州ですよね。
山間に入りますが、そこそこの数のおうちが並んでいました。
さて・・・戻ると・・・モンキアゲハ・・・・
白い紋でも、モンキのはず・・
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