2020.6/07
好天の日曜日~午前中は、大学で少し整理整頓に明け暮れていましたが、午後からは、コロナでの休業明けのdaughterは課題試験なので・・一人で、どこかへ! やっぱり、滝かな! で、旧川上町の沢柳(さなぎ)の滝に行ってみて……そうです、ここは、相当昔でしたが、訪れたことがあって……で、地図には、そこから少し離れた処に、藍坪の滝って表示があって……距離が3.7km! ては、徒歩もいいかって、丁度、沢柳の滝は、県道294号線の脇にあって(数m)・・そこがカーブで、少し車も停めることが可能……っていうので、まずは車を停めて(丁度、ワンちゃんとご家族3人~お子さんは小さかった~も沢柳の滝に来られていたし~)、まずは、藍坪の滝への道を、徒歩してみました。

まずは・・・藍坪の滝です。
説明板にもあるように【水の浸食作用によって大きな肩が削られ、後退し、最後には滝つぼだけが残存したもので、川床に大きな4つの淵と甌穴が2ヶ所見られます。全国的にも例が少なく、地質学上極めて貴重なものです。県指定天然記念物。名の由来は、藍染めの大きなかめの並びに例えられたものです。】
つまり、数千年前の大瀑布が、水の浸食で・・削られて行って、まず、滝つぼだけが残って・・そこに少し土砂が溜まって・・みたいな不思議な地形らしいのです)

滝は、縦長で (笑)
成り立ちの不思議さんもあり・・なかなか、興味深い滝でした。
一旦、最下段まで降りて、再び、上がってみました。
そうなのです、丁度、滝の所の県道の所には、土足厳禁の祠(四阿みたいですが)~ を、見上げることができます。
県内ですが、いろいろと不思議な処があるのですね。
さて、また、県道まで登ってきました。
白い葉が混じっているのは・・・マタタビらしいです。【白い葉っぱは、近くに花があるよと、虫たちに知らせるためのものと聞いたことがあります。】
県道挟んだ向かいの少し上に・・祠があって、さっきの四阿風と・・対になっているようです。



さて、先ずは、滝の紹介で、こちらは「沢柳の滝」

こちらも、不思議な滝なのです。
【伏流水の滝。石灰岩層の伏流水が地表に出て流れ落ちる滝は全国的にも珍しく、渇水や大雨の影響を受けづらく、一年中一定の水量を維持しており、濁りの無い美しい流れを形成しています。3段の滝になっていますが、最上段の滝は上に登らないとみることが出来ません。】
最上段の滝も観てみたいけど・・上に登るような処もなく・・

県道473が丁度、上に走っているのですが、そこから、少し降りて観れたかなぁ・・・ちょっと、時間がなく、また、今度!
なので・・・好天続きですが・・しっかりとした水量!!
そのまま・・先ほどの藍坪の滝からの相坪川、それに大竹ダムってのから合流す本谷川、合流して領家川・・そこに小角川とか、サバ谷川、陰地川などが合流して行っている谷間ですが。。この滝に流れる川(沢?)の名前は分かりませんでした。



さて、結局、8~10kmくらいは、散策したのですが、すごい青空で、天気も良いです。
一応、県道なので・・舗装道路ですが。
途中、字でしょうか、正寺というあたりは、少し住居が連なっていて、また、商店などもありました。
そういった処には・・花々も・・そして、地神の石碑っていうのか、沢山、見かけました。
それと・・・この辺りには。お地蔵さんっていうのか、さっきの藍坪の滝の所もそうだったのですが、小屋~四阿で、お地蔵さんが……部落毎なのかどうか・・・
あまり余所では、見ないような気が・・・
結構、見かけるのです。
結構、奥まで・・住居もあり、また、藍坪の滝の少し下流には、水田もあります。
こういう処って、いつ頃から人が住み始めたのでしょうかしら??
後は、いつものように・・歩いていると、いろんな花々も目に留まります。
花の名前を知らないので・・・アザミは分かりますが・・・で、左のピンクのをbing検索していたら・・ナワシロイチゴの様ですが・・・苺がなるみたい・・
山へ緩やかに登って行く道で、住居は、石段の上で、平になっていて、そこに花々を植えられていたり・・・
検索したら・・・下のは、スイカズラ?
下の花は・・なんと、ユキノシタなんですね。
ドクダミですね・・
奥まで来ると・・祀ってあるお地蔵さんが、少ない?? 戸数によるのでしょうか?
これは、ホタツブクロかしら??
さて・・・丁度、藍坪の滝に降りる処は、陽だまりになっていたのでした。。。。帰路も含めて・・同じ道でしたし。
花を見ながらってのは、楽しいのです。
これは・・グミですか・・これは、どこかのお宅の畑の蕎麦
そして・・・大分、戻ってきて。
ちょっと前後しますが・・・藍坪の滝から・・相坪川~そこに、この北に大竹ダムがあって、そのダムは、本谷川に作られていて・・合流・・領家川に名前が変わりますが・・・
川が移ろうのもいいですね。
少し、川原に降りれるところも・・・
曲がり具合と。。。左右からの山の寄席具合で・・渓流的になっているところも・・
降りてみたら・・・ミヤマカワトンボの・・白斑のあるのはメスの様です。
向こうに行けない・・橋
さて、さっきの川原の所に野イチゴ・・その他も・・
さて・・沢柳の滝に近付くと・・花壇などもあって・・
滝の駐車場にも・・・花壇がきれいになっていました。
ほら・・
和みますね。
来る時は、矢掛~美星~(星の里街道・・という広域能動)で芳井~川上町と来たので・・帰路は、県道294を北上で県道77へ、そして、国道313で、今度は成羽町へ、そこから国道180で総社へ

旧川上町の・・中心部かな、ガソリンを入れて、そして、水分補給(結構、好天の中、歩き続けた)
最後は、総社のシャトレーゼで、お土産