2020.3/25
午前中は、「大人の半休」で・・・西からなのですが、福山市の明王院へ訪れてみました。
入り口っていうのか・・山門は上の方ですので・・敷地に入る処に…桜!!!
青空に映えています!
もう春ですね。
さて~相当昔に一度、参ったことはありましたが……
石段を登ると山門の様です。
【真言宗大覚寺派。芦田川に面した愛宕山の麓にあり草戸稲荷神社が隣接している。かつては常福寺と言われており、中世には草戸千軒町が門前町として栄えていた。本堂と五重塔は国宝に指定されている。また、中国三十三観音霊場第八番札所、山陽花の寺二十四か寺第十八番札所となっている。】
さて、境内に入りますか・・
おお、五重塔が・・・
その前に庫裡の方も・・・
雛飾りがありました。
本堂には、お線香を……【寺伝によると、明王院の前身である「常福寺」は807年(大同2年)に空海(弘法大師)によって創建されたという。この由来の根拠は江戸時代に作成された棟札によるものであるが、ほぼ同時期に作成された棟札がもう1枚あり、こちらには大同年中に「初住持沙門」と呼ばれる僧侶によって創建されたと記されている。当寺の本尊十一面観音像は平安時代前期にさかのぼる作品であり、寺の草創もその頃にさかのぼるものと推定される。中世には門前に草戸千軒町(川底に埋もれた中世遺跡として著名)が栄えた。江戸時代には福山藩主となった水野家・阿部家の庇護の下で繁栄した。】
五重塔の前に、裏の山の斜面から回りましょう。
お地蔵さんっていうのか・・並んでいます。
六地蔵もありますね。
そして、国宝の五重塔!
【南北朝時代の貞和4年(1348年)に建立された純和様の五重塔。初層内部の四天柱(仏塔の初層内部に立つ4本の柱をさす)、板壁などには極彩色の仏画や文様が描かれている。初層の来迎壁(仏壇背後の壁)の「兜率天曼荼羅図」は江戸時代に寺外に流出し、現在は東京国立博物館の所蔵となっている。相輪の刻銘には、この塔が当時の繁栄した草戸千軒の経済力を背景に、ささやかな民衆の浄財を募って建立されたことが明記されている。】
塔の横の桜は・・すごく開いています。
素晴らしい!
少しピンクがかった花の色ですね。
さぁ、ぐるりと、そうだ、鐘楼の方も
五重塔の裏手に、鳥居があって・・・山へ登るような・・・
そちらにも向かってみましょう!
墓石があるようです。
そこから竹林を見ながら・・・登って行きます。
途中・・・天狗の面
更に・・・結構、急な登りです。一気に90mくらいを登る感じで・・・
愛宕山ってところで・・尾根伝いに・・道も(地図で見ると裏手・・・西側は、住宅地が拡がっていますね)
展望台って書いてあるので・・向かってみましょう!
ヤマツヅジ
先週、土曜日には、熊山に登ったばかりなのに・・・(笑)
そこから整備はされている~山道で降りて行きました。
南側に・・・境内と五重塔を眺めながら、ぐるりと回ると・・・墓標群
歴代の僧正でしょうか?
さらに・・明治後期から昭和初期の小学校の跡地とか・・・
さて~芦田川も良く見えています。
少し先に・・黄色とピンク!!!
ここでは河津桜が満開ですか?
背景に寺院を
鮮やかに咲いています。
こちらは・・まだ、花の数も少ない・・別の桜ですよね!
春が本当に、すぐそこです。
こちらには七福神も、池の方には、弁財天
さて~そろそろ戻りましょうかしら。
いろんな花で、和みました。
そうか、もうお彼岸も過ぎました。
コロナ禍の終息を祈るばかりです。 |