2020.1/30
今日は有給休暇で大人のお暇~県内散策です。
旧加茂川町(現在は、吉備中央町)。。。に片山邸です。
【百畳屋敷とも呼ばれた旧家で長屋門、酒蔵などをもつ、広大な屋敷でしたが 道路改良工事などで、今は母屋を残すのみとなりました。 この母屋は、明治14年(1881)に、石見国(現島根県太田市)の大工により
建てられたもので、江戸時代の完成された日本建築の様式を一部に残し、構造・内部意匠は 文化遺産として高く評価されています。】
この前は結構、車で行き過ぎていましたが・・全く知りませんでした。
駐車場は裏門よりで・・・まずは、表から入らないと・・ですよね。
茶房もあって、【広い土間を利用し、軽食喫茶「茶房かたやま邸」を開いており地域の食材を使った素朴な料理を楽しんでいただけます。】
町の迎賓館だそうですよ!!
本当に・・・白壁の中は・・なかなか、趣が良いですね。
今度は、食べに来たい!
青空です。
前庭も裏庭も風情が良いですね。
もう少し北に行くと・・・「いわくら公園」
岩のモニュメントです。
岡山県の中央なんです。
結構、良い展望・・・400m弱の標高です。394.2m
吉備高原が拡がっています。
実は球体のモニュメントもあったのですが、そこに、行き忘れました。
でも・・なかなか、ユニークですね。桜の頃とかいいのかも??
次は、旧大佐町(現在は新見市)
なんと・・・虹の両方のたもとがとっても良く見えていました。
実は、道沿いに「山田方谷」記念館などの文字・・・・あれれ、高梁ではなかったっけってことで、寄ってみました。
【幕末の陽明学者、藩政改革者、また教育者として活躍した山田方谷の偉業を讃え、後世に永く伝えるため、山田方谷の生き方「誠実、勤勉、清貧、謙譲などの
心」にふさわしい施設として設置され親しまれています。山田方谷記念館では、山田方谷の人となり、財政改革の手法、教育者としての山田方谷、年表などのグラフィックパネル、遺蹟碑拓本複製、ビデオコー
ナー(10分、20分)、山田方谷が書いたとされる大政奉還上奏文の草案、書などが展示されています。また、山田方谷に関する研究参考図書の展示販売も
行っています。】
短い方の(新見市作:長いのは高梁市らしい)・・・ビデオを見せてもらってて、お茶も頂戴しました。
そこからほど近く・・金剛寺さんの境内に「方谷庵」
母の生家・西谷家の菩提寺で、隠棲の晩年に、立てた茶室風の小屋で・・ここで沈思黙考だったそうです。
寺院は・・なんだか、普通のおうちのような感じでした。
見晴らしの良い処です。
最後・・・方谷園・・JR姫新線の刑部駅の近く
明治政府からも招聘されたのですが、地元に戻って・・・特に14歳で母を亡くしたので・・・母の生家のあるこの土地で、私塾を開いたそうです。
晩年に小坂部陣屋に私塾を開いた場所。そして、この高さ10mもの石碑は、方谷が息を引き取る時の枕の位置。題字は勝海舟、三島中洲の撰文、金井之恭の筆との事です。
小坂部陣屋(知行所)跡で・・・知行所内に私塾を開いたそうです。
今は・・朱塗りの神社ですが、稲荷神社・・・横は鎮守神社と google mapには記載されています。
大佐町ってハンググライダーのことばっかりしか知りませんでしたが、こういう歴史もあるのですね。良い大人の有給休暇でした。 |