2019年度環境社会医学ユニット講義末試験 2019.7/08実施

食中毒の届出の図でA・Bとして正しいのはどれか

a) A:24時間以内 B:保健所長
b) A:12時間以内 B:保健所長
c) A:12時間以内 B:市町村長
d) A:24時間以内 B:指定病院長
e) A:6時間以内 B:市町村長

食物によるエネルギーの図でA・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:13%以上20%未満 B:サルコペニア C:20%以上30%未満
b) A:13%以上20%未満 B:慢性腎臓病 C:20%以上30%未満
c) A:13%以上20%未満 B:皮膚炎 C:20%以上30%未満
d) A:20%以上30%未満 B:サルコペニア C:13%以上20%未満
e) A:20%以上30%未満 B:皮膚炎 C:13%以上20%未満

表はミネラルの過不足を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:高血圧 B:味覚障害 C:心筋障害
b) A:出血傾向 B:味覚障害 C:心筋障害
c) A:高血圧 B:便秘症 C:尿細管障害
d) A:出血傾向 B:下痢症 C:尿細管障害
e) A:骨粗鬆症 B:神経障害 C:尿細管障害

図は細菌性食中毒の毒素型を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:12~36h B:1~6h C:セレウス菌
b) A:12~36h B:18~30h C:セレウス菌
c) A:1~6h B:12~36h C:セレウス菌
d) A:12~36h B:1~6h C:カンピロバクター菌
e) A:1~6h B:12~36h C:カンピロバクター菌

図は細菌性食中毒の毒素型を示す。A・B・C・Dとして正しいのはどれか

a) A:エンテロトキシン B:有効 C:無効 D:抗毒素血清
b) A:エンテロトキシン B:無効 C:有効 D:抗毒素血清
c) A:シガ毒素 B:有効 C:無効 D:抗毒素血清
d) A:シガ毒素 B:無効 C:有効 D:プレドニゾロン・パルス療法
e) A:エンテロトキシン B:有効 C:無効 D:プレドニゾロン・パルス療法

図はウェルシュ菌による食中毒を示す。A・Bとして正しいのはどれか

a) A:ガス壊疽 B:嫌気性
b) A:ガス壊疽 B:好気性
c) A:ガス壊疽 B:抗酸菌性
d) A:胆嚢炎 B:嫌気性
e) A:胆嚢炎 B:好気性

図はフグ毒による食中毒を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:20分~3時間 B:口唇・舌・指のしびれ C:Na+
b) A:3時間~6時間 B:口唇・舌・指のしびれ C:Na+
c) A:20分~3時間 B:乏尿・無尿 C:Na+
d) A:20分~3時間 B:口唇・舌・指のしびれ C:Ca+
e) A:3時間~6時間 B:乏尿・無尿れ C:Ca+

図は生物濃縮の3条件を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:難分解性 B:神経組織・肝 C:急性
b) A:易分解性 B:神経組織・肝 C:急性
c) A:難分解性 B:平滑筋組織 C:急性
d) A:易分解性 B:平滑筋組織 C:慢性
e) A:難分解性 B:神経組織・肝 C:慢性

図はオゾン層破壊の機序を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:オゾンホール B:白内障 C:フロン
b) A:オゾンホール B:白内障 C:PCB
c) A:オゾンホール B:肺気腫 C:フロン
d) A:酸性化 B:白内障 C:フロン
e) A:酸性化 B:肺気腫 C:PCB

図は水の富栄養化の機序を示す。A・Bとして正しいのはどれか

a) A:リン B:窒素
b) A:リン B:カドミウム
c) A:フッ素 B:窒素
d) A:ベンゼン B:カドミウム
e) A:ベンゼン B:フッ素

表は健康に関する水質基準を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:アルキル水銀 B:全シアン C:PCB
b) A:アルキル水銀 B:全シアン C:ダイオキシン
c) A:アルキル水銀 B:フェノール C:PCB
d) A:マンガン B:フェノール C:ダイオキシン
e) A:マンガン B:フェノール C:アスベスト

図は化学物質に関する法の概要を示す。本法の名称(略称)として正しいのはどれか

a) 化学物質審査規制法
b) 化学物質排出把握管理促進法
c) 化学物質環境実態調査法
d) 環境影響評価法
e) 環境基本法

図で示されている疾病として正しいのはどれか

a) 化学物質過敏症
b) シックハウス症候群
c) 電磁波過敏症
d) 慢性疲労症候群
e) 低脳脊髄液圧症

産業保健に関係する法律を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:労働基準法 B:労働安全衛生法 C:じん肺法
b) A:労働基準法 B:男女雇用均等法 C:労働大気汚染法
c) A:工場法 B:労働安全衛生法 C:じん肺法
d) A:工場法 B:男女雇用均等法 C:労働大気汚染法
e) A:労働基準法 B:医療法 C:高齢者雇用安定法

作業環境管理についての許容濃度の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:時間荷重平均値 B:慢性中毒 C:急性中毒
b) A:衛生基準値 B:慢性中毒 C:急性中毒
c) A:無有害作用量(NOAEL) B:急性中毒 C:慢性中毒
d) A:時間荷重平均値 B:急性中毒 C:慢性中毒
e) A:衛生基準値 B:急性中毒 C:慢性中毒

長時間労働者への面接指導の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:100 B:80 C:45
b) A:50 B:30 C:20
c) A:200 B:100 C:60
d) A:300 B:150 C:100
e) A:30 B:20 C:10

労働災害の指標の表を示す。労働時間・重篤度の反映が〇か×か。A・B・Cとして正しいのを選べ

a) A:× × B:〇 × C:〇 〇
b) A:〇 〇 B:× × C:〇 ×
c) A:〇 × B:〇 〇 C:× ×
d) A:〇 × B:× × C:〇 〇
e) A:× × B:〇 〇 C:〇 ×

曝露評価における測定方法の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:生物学的モニタリング B:環境 C:人
b) A:生物学的モニタリング B:人 C:環境
c) A:生物学的モニタリング B:環境 C:作業
d) A:身体的診察所見 B:環境 C:人
e) A:身体的診察所見 B:人 C:作業

業務上疾病の発生状況(2016年)を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:負傷に起因する疾病 B:災害性腰痛 C:物理的因子による疾病
b) A:災害性腰痛 B:災害性四肢骨折 C:物理的因子による疾病
c) A:負傷に起因する疾病 B:物理的因子による疾病 C:腰痛以外の外傷
d) A:災害性骨折 B:災害性腰痛 C:物理的因子による疾病
e) A:負傷に起因する疾病 B:物理的因子による疾病 C:腰痛以外の外傷

職業癌と原因物質の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:ヒ素 B:胆管癌 C:白血病
b) A:アスベスト B:胆管癌 C:白血病
c) A:ヒ素 B:胆管癌 C:骨腫瘍
d) A:ヒ素 B:膵癌 C:白血病
e) A:アスベスト B:膵癌 C:骨腫瘍

騒音障害の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか (選択肢のHPDはHigh Pitch Decreaseの略である)

a) A:感音性難聴 B:補充現象 C:C5 dip
b) A:伝音性難聴 B:補充現象 C:C5 dip
c) A:感音性難聴 B:突発現象 C:C5 dip
d) A:感音性難聴 B:補充現象 C:HPD
e) A:伝音性難聴 B:突発現象 C:HPD

電離放射線の健康影響の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:遺伝的影響 B:がん C:確定的影響
b) A:遺伝的影響 B:がん C:偶発的影響
c) A:遺伝的影響 B:神経障害 C:確定的影響
d) A:深在性影響 B:がん C:確定的影響
e) A:深在性影響 B:神経障害 C:偶発的影響

無機鉛(金属鉛)についての表を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:ヘム合成障害 B:腹部疝痛 C:6カ月
b) A:赤血球膜合成障害 B:腹部疝痛 C:6カ月
c) A:ヘム合成障害 B:腎結石 C:6カ月
d) A:ヘム合成障害 B:腹部疝痛 C:3カ月
e) A:赤血球膜合成障害 B:腎結石 C:3カ月

産業中毒の起因物質と症状・疾病について正しい組み合わせはどれか
a) インジウム ― 間質性肺炎
b) クロム - パーキンソン症候群
c) 四アルキル鉛 - ファンコニ症候群
d) ホスゲン - 悪性貧血
e) 臭化メチル - 肝血管肉腫

有機溶剤中毒の検査の図を示す。A・B・Cとして正しいのはどれか

a) A:フェノール B:メチル馬尿酸 C:2,5-ヘキサンジオン
~b) A:総三塩化物 B:メチル馬尿酸 C:2,5-ヘキサンジオン
c) A:フェノール B:トリクロロ酢酸 C:2,5-ヘキサンジオン響
d) A:フェノール B:メチル馬尿酸 C:マンデル酸
e) A:総三塩化物 B:トリクロロ酢酸 C:マンデル酸