2019.10/25-27
2016年9月から1年間、うちのラボに居てくれた、Dr. Min YU に誘われて2度目の杭州でした。ラボで、こちらの最新の研究成果の紹介とともに、YU先生たちの仕事内容も含め、また、写真を一緒に撮らせてもらった、YU先生が指導している研究者たちの研究についてもDiscussionをしたりしました。
また、上手く、先方での applicationが採択されたりすると、うちのどなたか、また、我々のラボに来てみたいとの話もあるそうで~少し調整します。かつ、YU先生も、JICAのプログラムの一環で、2月に日本に来るとのことで・・いろいろ展開しましょう。
上は創設者の先生だそうです。
来年、浙江医科大学(Zhejiang Medical University)と、浙江省医学大学科学院(Zhejiang Academy of Medical Sciences)が統合されるって話ですけれど・・
MIN YU 先生たちは・・16Fの職業性疾患の部門です!



10/26の午前は、ずっとこういったセミナーその他でしたが・・午後から、MIN YU先生に連れていってもらって(2018年に訪れた時に、西湖は行きました)・・霊隠寺
まずは・・【寺の近くの飛来峰には、呉越時代から元代にいたる時代に刻まれた300体を越える石刻像があり、やはり全国重点文物保護単位に指定されている。】こちらです。
これがなかなか圧倒的にすごい
岩に彫るってのは、日本でもありますけど・・・ここもなかなか、歴史を感じさせてもらえます。
杭州は・・・少し市街地を出ると山と緑が多いですものね!
かつ、土曜日の午後~観光客も多かったのです。
飛来峰・・に向けて、そこそこに一段を登りましたが、MIN YU先生も・・しんどそうなので・・途中で、また降りました。
なかなか、圧倒される像群でした。
この布袋様みたいなのが、チケットの写真にも出ていたので、シンボリックなのでしょうね!

多すぎ・・(笑)
川も流れていて、参道沿いですが。。なかなか、良い感じですよね!
しかし・・・300体を超える・・というのは、かつ、一つ一つが、結構、大きいのも多いので、圧巻です。
さて~ここに入るのも入場料が必要でしたが、その中の「霊隠寺」には、また、別料金になっていました。



【霊隠寺(れいいんじ、りんにんじ)は、中華人民共和国浙江省の杭州市西湖区にある仏教寺院。西湖の西の山麓に位置する。雲林禅寺とも呼ぶ。禅宗五山のひとつ。】
圧倒的な大きさでした!! それぞれの「殿」もすごく大きく、中の仏像群もすごくでかい!
【後世の文献の伝えるところによれば、霊隠寺は天竺僧の慧理によって、東晋の咸和元年(326年。ただし、328年とする文献もあり)に建てられたという。9世紀の会昌の廃仏によって寺は廃止されたが、その後、建隆元年(960年)に呉越王の銭弘俶によって霊隠寺が再建された。南宋時に五山のひとつに指定された。清の康煕帝によって雲林禅寺と名を改められた。康熙帝直筆の額が天王殿に残るほか、康熙帝と乾隆帝の碑亭がある。太平天国の乱で大部分の建築物は焼失し、現在の霊隠寺のほとんどの建物はその後に再建されたものである。大雄宝殿は1910年に再建されたが、1949年に倒壊し、1954年に建て直された。】
こんな歴史なので・・仏像群が、すごく、歴史がある訳ではないのですが、でも、再生している処がすごい!
そして、MIN YU先生もでしたが、ほとんどの方は、独特の三礼を跪いて(クッションが置いてあります)・・されていました。
それと・・日中国交回復30周年記念っぽかたったですが、空海像もありました。
般若心経です・・・
まだ、殿が奥に行くに従って、山の斜面を登っていく感じになっていました。
さて・・・ほぼ戻ってきましたね!
いわば庫裡の方に、降りてきました。
去年の西湖もでしたけど、今日も・・曇りがちではあったのですが、でも、いい処に来させてもらいました。