今回の公式(?)カメラマンの SHINO さんによる写真集です。
去年は、桜の散り始めだったそうですが、今年は・・満開の少し手前!
青空です。
広い境内です。
大槻は9:20頃、到着・集合~11時からの開演です。
【真言宗の単立寺。山号は金剛山。詳しくは金剛山 遍照寺 法界院と号する。本尊は聖観世音菩薩。中国三十三観音霊場第五番札所、百八観音霊場第七番札所。】
本堂でも準備が整いつつあります。
人々も集まりつつ・・・
ピアノのセットアップも・・
お線香を備えて・・・
事務局の飯田さんから趣旨説明~その間で、住職・大槻そして、メインの紫陽さんは、本堂に入堂です。
そして、それぞれの位置に
大槻は今回の演奏に関連して、楽曲紹介を兼ねて、少しだけ説明をさせてもらって「3.11その後」を歌わせてもらいました。
その後、住職の読経がはじまり、そして、それに合わせて「さくら」変奏曲(アドリブですね)~その中で、紫陽さんが、徐に筆を運ばれ始めます。
読経が始まると厳粛な雰囲気になりますね!
それでも外から爽やかな風も吹いてきます。
空間が凝縮されていく様です。
読経と、紫陽さんの集中を邪魔しないように・・・背景としての演奏です。
読経も・・静かにあげられていっています。
揮毫が始まります。
真っ白な半紙に、最初に筆を降ろす時は緊張するのでしょうね。
筆さばきに合わせて、弾くように
読経も続きます。
お集りの皆様も・・・書家の筆に近付いて頂いて~。
以和為貴
筆が進んで行きます。

墨絵の世界のように……
凝縮された、でも、永遠に続く時間です。
静寂の中で…
書き続けられていきます!

読経はいつの間にか、終わっていました。
大槻は、落款までは・・・所作に合わせて、音を紡ぎます。
落款を終えられる時に、音楽も終わるように……。
終了後…住職による説話もありました。
「和」は Japaneseってのではなく、平和・調和・柔和などですね。令和もそうですね。
以和為貴は、良い言葉です。
さて~完成
素晴らしい!
記念撮影

皆で・・よくお集りくださいました。
一人で、二人で・・「輪」~「和」
奉納者で!

ここからは、スタッフさんとか、知己の皆さんとか・・オフショット的な…
子どもたちも、厳かな雰囲気で、静かにしていましたね!
いい時間が持てましたか?
終了後は、和やか・・・
住職作の・・・さくらクッキー

紫陽さん!!!
素晴らしい書でした!
濃縮された時間でした。