2018.7/08
第27回日本臨床環境医学会学術集会で津(三重県)です。昨年の理事会までは理事と編集委員長を担当していましたが、現在は、一般会員となって、WEB担当のみしていますようなこともあって、今回、二日目は(今井先生には、恐縮ですが)参加せず帰路につきました。その途中で、少しだけ「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は、高田本山専修寺さんです。
宝である御影堂や如来堂のスケールに圧倒され、でも、御廟などは繊細です。
蓮でも有名な寺院です。
如来堂から
敷地・境内の西側から。
塀の向こうに御廟があります。
【宗祖親鸞聖人のみ教えをまっすぐに受け継ぐ寺院で、高田本山と通称親しみを込めて呼ばれている寺院であります。その高田派に所属する寺院は全国に600余ヶ寺あります。また、栃木県真岡市にある本寺専修寺と共に境内の御廟に親鸞聖人のご遺骨をお守りしています。】とのことです。
広大な寺院です。
御廟の方へ。
深い佇まい!
奥にはお庭を越して、納骨堂もありました。
池の端を進みます。
この背びれはどういう魚でしょうか?
紫陽花も見納めかな?
鯉も~、竹林も。
さて再び、如来堂や御影堂のある境内の方へ
蓮です!
寄進されているのか、育てられているのか、鉢ごとに檀家さん? お名前も入っていました。
如来堂と御影堂は、通天橋でつながっています。
そして、東側、御影堂の方です。
木造建築で残っている中で、全国で5番目の大きさとのことです。
因みに、親鸞聖人が開いた浄土真宗の宗派の一つ、真宗高田派の本山です。
鐘楼から他の建造物の方へ。
【本山専修寺の境内には数多くの伽藍が建ちならび、中でも一番大きな重要文化財でもある御影堂は平成19(2007)年12月20日平成大修理が完了し、平成20(2008)年1月8日にはご本尊「親鸞聖人の御木像」を如来堂から御影堂へお移しさせていただく法会が、参拝者で満堂の中勤まりました。】
散策だけで圧倒される感じですね。
藤棚
そして、蓮池!
他にもいくつか~
宝物館は奥まったあたり。
どの場面でも、静謐な佇まいです。
【現在の三重県津市一身田町にある専修寺は、1469 - 1487年に真慧(しんね)が伊勢国の中心寺院として建立した。当時この寺は「無量寿院」と呼ばれており、文明10年(1478年)には真慧は朝廷の尊崇を得て、「この寺を皇室の御祈願所にする」との後土御門天皇綸旨(専修寺文書第29号)を得ることに成功した。高田の本寺(栃木県)が戦国時代に兵火によって炎上したことや教団の内部事情から、歴代上人がここへ居住するようになり、しだいにここが「本山専修寺」として定着した。数多い親鸞の真筆類もここへ移され、親鸞の肖像をはじめ、直弟子などの書写聖教など貴重な収蔵品を多数保持している。阿弥陀如来立像を本尊とする。本山専修寺の伽藍は二度の火災に遭ったが再建されている。浄土真宗最大宗派の東西本願寺に匹敵する広大な境内を持ち、周囲は寺内町を形成している。その集落は現在もはっきり見分けることができる。地元では「高田本山」と呼ばれている。】
門もいくつか~太鼓門
山門なども・・・実は一度外に出て、再び境内に、なのですが。
鐘楼も、もう一度
すべてが由緒正しく・・・
蓮の池や紫陽花なども。
ほぼ境内は、まわらせて頂きました。



この辺りは一身田寺内町~門前町とは異なる佇まいです。そして、今日は「七夕まつり」
ソーラン? 踊り連が沢山です。
暑くなってきています!
寺内町として、境内の外にも子院なども多く、新しい説明の館もありました。
それぞれの子院にも境内の佇まい。
聖徳太子立像もありました。
本当に~寺内で、一つの町が形成されています。
山門や唐門と向き合う感じですが。
釘貫門~木戸みたいな感じですね。



さて、途中 道の駅「津かわげ」
お土産で、三重大学の産学連携活動の様です。バームクーヒェン
  



この津へ行っている間に、倉敷市~特に真備町では小田川の氾濫で、大変な被害が出ていました。早期の復旧を祈念しています。