2017.11/24
日本繊維状物質研究協会の理事会で東京



ちょっと早めに出発して、新横浜から……九品仏駅!

【浄真寺(じょうしんじ)は東京都世田谷区奥沢七丁目にある、浄土宗の寺である。】です。
まずは、駅からすぐの参道を行きますが、どうも、参拝者さんが、多い模様!
さて、山門の辺りに到着です。
【山号は「九品山」。「九品仏」(くほんぶつ)とは、一義的には、後述のとおり同寺に安置されている9体の阿弥陀如来像のことであるが、一般には同寺の通称となっている。転じて、同寺の周辺の地区を指す場合にも用いられる。】
名前はなんとなく地図とかで知っていましたが…。
黄葉は名高いのかな? 銀杏も背が高い!
次の仁王門まで、結構、距離があります。
秋を愛でながら・・・
仁王門は紫雲楼とも呼ぶ様です。
鐘楼が、少し離れて建っています。
広い境内ですね。
秋の風情は、お寺さんによく似合います。
歩を進めていきましょう
【広い境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されている。この9体はそれぞれ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生という、浄土教における極楽往生の9つの階層を表しており、これらをあわせて九品(あるいは九品往生)という。この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれている。】
阿弥陀如来像…拝ませて頂きました。
ぐるりと廻る感じです。
一部、説明板も撮影しておきました。
人は多いのですが、でも、落ち着いた雰囲気です。
陽が差して、紅葉も目映い!
【浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏系の奥沢城であった。小田原征伐後同城は廃城となったが、寛文5年(1675年)に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年(1678年)、珂碩(かせき)が同地に浄真寺を開山した。】
歴史も歴史ですが、今、紅葉に彩られている境内が、これはまた美しい。
それぞれにカメラを向けていらっしゃいますね。
皆さん、本格的な一眼レフっぽいですが(僕は手軽さ優先!)
いろんな碑や像もありますね。
本堂には入らせて頂けます。
喧しいほどの鳥たちの鳴き声
【これは『観無量寿経』に説く九品往生(くほんおうじょう)の思想に基づくものである。極楽往生の仕方には、信仰の篤い者から極悪人まで9通りの段階があるとされ、「上品上生」(じょうぼんじょうしょう)から始まって「上品中生」「上品下生」「中品上生」「中品中生」「中品下生」「下品上生」「下品中生」「下品下生」に至る。浄真寺の九品仏の場合、阿弥陀如来の印相の内、定印を「上生印」、説法印を「中生印」、来迎印を「下生印」とし、親指と人差し指(中指、薬指)を接するものをそれぞれ「上品」「中品」「下品」に充てる。なお、九品往生を9通りの印相で表す教義的根拠は明確でなく、日本において近世になってから考え出されたもののようである。】
本堂の縁側からのお庭もいい感じです。
広い本堂です。
色付きも鮮やか
【緑濃い浄真寺には、東京都指定天然記念物のイチョウ、カヤがある。また、かつてはサギソウ園(世田谷区の花)があり、区民に親しまれていたが、駐車場拡大により取りつぶされ、今は本堂脇の片隅に僅かに残るのみとなってしまった。】
さて、本堂もグルリと回らせて頂きました。
さて、仁王門の方へ戻っていきましょうか。
さぎ草園の方も…
本堂の横手ですね。
今日は、時間い余裕があるので、ゆっくりと観させて頂いています。
見つければ、あざやかな紅葉
満喫ですね。
そして、最初に寄れなかった処も…。
すべて秋色
晩秋は、いいですね。
さて、そろそろぐるっと参拝出来ました。
さぁ、山門へ戻りますが、閻魔堂もありました。
 






往路ののぞみからの風景〜浜名湖
天竜川を越えた辺りで、富士が見えます。
富士川からの富士山
頭を雲の上に出し〜
富士市の工場の向こうに
もうだいぶ、東からの眺めです。