2017.6/21
四年生・環境社会医学ユニット/見学・実習も全5回の最終回〜バスで出発です。あら,こんなお弁当屋さん? 
大槻引率班は・・「みずしま財団」さんです
往路では,DVD「公害は終わったのか」を観て,途中で塩飽さんが乗り込まれます。
水島臨海鉄道を見て,緩衝緑地帯の道路を抜けて・・松竹梅の交差点から・・鷲羽山スカイラインの展望台(鴨ヶ辻山)へ。
今日は,AMが雨で・・少しモヤった感じでしたが,それでも水島の地形と大気汚染の起こり具合など,いろいろ観察できました。
高い煙突は180m・・・でも,高いところ薄めれば良いってわけには行かず,汚染を拡げただけだったとか。
岡山県の謂わば総売上の・・52%が水島コンビナートだそうです。
もちろん,SOxやNOxは今は問題ないにしても・・まだ。ベンゼンとかの問題はあるようで・・・
さて,そこからスカイラインから降りて・・・ヘアピンカーブを曲がったら,宇野津の方へ・・棚田です。
そこから・・呼松の町・・最初に公害被害が生じた旧漁村・・・を抜けて,松江地区の辺りへ・・
さらにコンビナートの中へと抜けていきます。
180mの煙突はやはり高い!・・・すぐ横の20m級の煙突が公害被害当時の一般的な高さだったそうで,そりゃあ,青空が遮られるねって感じますよね。
そこからは水島臨海鉄道(臨海鉄道で貨物および旅客の両方を扱うのは,ここと鹿島だけとのこと)沿いに・・・水島港へ
そして・・水島愛あいサロン(倉敷市環境交流スクエア)〜環境学習センターへ
  

ここで一旦,バスを降りて・・今度は,「ふりかえり」と,公害被害患者さんの「語り部」の方のお話を聴かせていただきます。
患者さん,今日はさらに患者さんのご主人さんのお話でした。
最後は・・水島協同病院院長の里見先生のお話
毎回,ご講話をしてくださって,本当にありがとうございます。
  
終了しました。ありがとうございました。