2017.6/16
第111回岡山県医用工学研究会・・・セミナーと役員会
毎回ですが・・役員会でしっかり会費制のお弁当を頂戴します。
マスカットキューブではなく・・・臨床講義棟の2Fです。
今回は,大槻は当番幹事でした。これまで超絶技巧の協奏曲的な例会が多かったので,交響曲的に・・楽章によって,相当に色合いなども異なるような・・プログラムにしてみました。
公文先生のご挨拶から・・第1楽章は岡大薬学の井上先生(ちなみに李先生[奥様ですが]も聴衆に),難治性神経疾患の創薬に関する研究
第2楽章終盤に「がん」の話が出てきたので,第2楽章へはスムースな移行。川崎医科大学呼吸器内科の大植先生には「肺癌におけるXAGE1免疫とその臨床応用」を,癌には...公文先生からの質問も!
第3楽章ではがらりと雰囲気を変えて,吉備地域産学官連携知的財産活用ネットワークでもお世話になっております福山大学の佐藤先生に「瀬戸内の里山・里海における生態系機能の解明に向けた研究拠点の形成」・・・これがめっちゃくちゃ(個人的にも)面白いお話で,環境あるいはエコロジーではあるのですが,そこに最新の技術を応用されて最終的に地方創生的なところまで展開しようという福山大の全学的なプロジェクトです。すごい!
最終章では,包括的な話〜かつ,第3楽章で地域の話題が出ましたので,三重大学の西村先生に「日本における産学連携活動の現状と展望」と題していただいて,でも,地域産業創生に学が(もちろん,三重県もですが)どう関わるかということで,でも,個の力・・・・西村先生の特性あればこと,的にも,感じさせていただきました。最後の2枚の「井の中の蛙大海を知らず,されど空の深さを知る」から,地域創生に都会の論理や手法を用いるのではなく,知った空の深さから導出されたオリジナルな手法で展開することの重要性,そして「不戦敗をしない(自分からあきらめない)」は・・感動的でした。
最後はいつものバンビで交流会・・本当にありがとうございました。

さて,ちょっとだけ早めの到着になるように動いて・・・いつもの病院棟横の花壇で楽しみます。
2週前におかやま生体信号研究会でも丁度,お手入れされていましたが,今日も・・・金曜日のボランティアでしょうか??
紫陽花も・・沢山
丹精込めてお世話をなさっているようです。
本当に来る度に・・楽しませて頂き,癒やして頂いております。m(_ _)m
菜園付き
梅・・・
もちろん,川崎医科大学でも・・・園芸の方々がキャンパスの草木花々のお世話をしてくださっています。
これを楽しみに・・鹿田キャンパスに来ているか如く・・・
天気も良し

夕刻〜夜まで岡山だったので帰りにはフルティエ青江店さんで・・・そうです,中3試験ガンバレです。