2017.2/02-03
熊本で第16回分子予防環境医学研究会・・・今回は李先生が教室を代表して発表してくださいましたが,大槻は諸事情で,2日に入って幹事会(監事として)に参加でした。
頑張るばい,負けんばい,熊本です!
ちょっと早めの到着のプランで,本妙寺さんへ:ここは【かつて本妙寺の参道にはハンセン病患者が並び、参拝者に喜捨を要求していた。その起源は不詳であるが、境内の碑文で病気祈願の記載があり、江戸時代とも考られる。はっきり文書で記載されたのは1871年(明治4年)である。[1]
その後、寺は西南戦役で一部炎上したが、患者は再び集まり、近くの集落で自活していた。ハンナ・リデルやコール神父などのハンセン病患者救済活動や、聖母会による病院設立などもあったが、国による九州療養所の設立後も患者は療養所と本妙寺集落の間を行き来した。そして、1940年(昭和15年)7月9日に本妙寺事件として知られる患者の強制収容があった。これは熊本ではあまり熱心でなかった、無癩県運動の一環として、また近づいてくる戦争準備への一環と考えられている。】という本妙寺事件があったとのことで,訪れてみたく思いました。
仁王門は【境内入口の巨大な仁王門は鉄筋コンクリート造で、出雲大社の大鳥居などでも知られる小林徳一郎の寄進で1920年(大正9年)に建立された。国の登録有形文化財に登録されている。門をくぐると桜並木の長い参道が続き、両側に12の塔頭が並ぶ。】とのことですが,去年の震災の影響でしょうか,抜けていけなく迂回路が設置されていました。
多く塔頭です。
ところどころのブルーシートは,震災後の影響ですね。
桜並木だそうです。
さて,本院の当たりに到着しましたが・・石組みが崩れています。
それでも参観させていただきましょう。
石碑なども崩れていますね。
立派な寺院です。
しかし,至る所に・・・地震の影響が・・・
勿論,復興はまず日常生活から・・ですし・・
この平和灯も・・崩れています。
そして,それでも花は咲く
【本妙寺(ほんみょうじ)は、熊本市西区の熊本城北西にある日蓮宗六条門流の寺で大本山本圀寺から「六条門流九州総導師」の特別寺格を与えられている。山号は発星山。本尊は十界曼荼羅。親師法縁。】です。
大きな伽藍です。
石碑も崩れていて・・・胸が痛みます。
素晴らしい冬の青空なのですが。
本院向かいは法皇閣(釈迦堂)です。
ここから加藤清正を祀る浄池廟へ・・・ですが。
間の石灯籠などは・・崩れています。
六喜廟も・・・
厳しい震災傷跡です。
さて・・浄池廟
立派な常夜灯
ここでも崩壊の跡が・・
厳しい現実です。
立派な廟です。
肥後熊本藩・・・初代藩主・加藤清正・・昨年の「真田丸」でも出演していました。
御朱印を頂戴しました。
傷跡も含めて・・参拝です。
この奥の中尾山の八合目に加藤清正像があります。
奥へと登る300段の石段にも・・地震の影響が・・・
300段は・・・きつかったですが,像まで辿り着きました。
勇姿ですね!
ぐるりと一周
市街地が一望
熊本城が遠望できますが・・天守の鯱もありません。悲しい!
再び,降りてきました。
【宝物館には清正の遺品や加藤・細川家に関する文書・書画・工芸品・鎧兜等、国の重要文化財を含む約1400点が収蔵、展示されている。】だそうですが,入りませんでした。。
この高さでも市街地はよく見えます。・
本院の墓所の方へ・・崩れている墓石も多くありました・・哀しいですね。
墓所の中の,高嶋稲荷です。
さて・・・参道を戻っていきましょうか・・
熊本城・・・やはり,天守の鯱が無いというのも,厳しく見つめないとならないのでしょうか。
それでも,鳥たちが舞っている姿は・・・復興へ思いを伝えてくれるようです。
仁王門まで戻りました,さて,幹事会もあるので・・市街地に・でも,徒歩してみましょう! 一時間くらいかな?
途中で,城内の三の丸広場の辺りを抜けました。
博物館などがあります。
そして護国神社の近くの梅林では・・梅が!
間近で見るのは,今年初ですね。
もうすぐ春かな
紅梅・白梅・・・
市街地の宿舎に向かう途中には,「新一丁目御門跡」
ここも城内ではあります。
さて,商店街にもくまモンが・・お城のポストも・・
幹事会と会費制の会食会は・・・青柳さんです。
郷土料理・・勿論,馬刺しも,芥子蓮根も・・そして,馬肉のすき焼きも!!
いやぁ,本当に美味しかったです。
お酒も美味しく・・・
次回は・・急遽,三重の村田先生になりました,その後は,名古屋の豊國先生,そして東北大の赤池先生という順番です。
さて,2月3日・・熊本大学医学部辺りから,市内を流れる白川沿いに熊本駅まで。
なんだか,鳥たちも沢山!
そこここに,でも震災の爪痕もありますが。
冷たい冬の朝ですね。
なんだか,熊本に来る度に・・・ここを歩いていますけれど。
駅まで・・・・ちょうどよい距離です。
今日は天気も良いし!
道沿いにはお堂なども・・・。
花岡山の仏舎利塔がよく見えます。
白川橋・・・
さて,駅前からの通りが白川を越える辺りに,新しいおしゃれな建物があって・そこに水門のような・・
NHKの「ブラタモリ」でもしていましたが,熊本は水の街で・・でも,治水も大変だったようで・・
その石塘・石塘堰です。
さぁ,熊本駅,くまモン駅です!
くまモンがお出迎え
市電にも乗りました。2日「熊本駅て市電に乗ったら、行き先案内が 志村けん 〜 を 真似たコロッケさんでした。びっくり!」でした。
サンアントニオは姉妹都市だそうです。
熊本駅の新幹線口は・・構内には,くまモンや,くまモン駅の駅長室!
そして,外はおてもやんの像です。
さて・・・構内,ホームは・・
九州新幹線の白い「つばめ」
「さくら」や「みずほ」は新大阪までつながっているので,山陽新幹線沿線でも見かけますが「つばめ」は見ない!!
さて・・往路,九州新幹線沿線の車窓(東側D席)です。
久留米の筑後川
大牟田前の・・矢部川かな?
玉名を越えた辺りでしたでしょうか? この畑の黒や白の旗はなんでしょうか??
さて・・帰路は,博多からのE席・・北向きです。が,まずは小倉から・
さて,その後,山陽新幹線は山口県を,かなり山間部を抜けていくので・・どこがどこだか・・・
厚狭かしら・・
操車場があるのは・・新山口・小郡ですね! 椹野川(ふしのがわ)
防府の辺りの岩山から・・徳山へ
徳山には2〜3度,訪れました。
と思う間に・・新岩国通過で,錦川
と,すぐに広島! 太田川などを渡ります。
芸備線が北へ伸びています!
これは東広島・呉自動車道ですね・・・そして東広島
そうこうしているとすぐ三原・・新尾道はトンネルとトンネルの間で・・福山です,芦田川
福山で下車して,山陽本線で中庄まで戻ります。・
いつもながら,福山駅の新幹線ホーム(上り)からは,福山城が美しく見えています。
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