2016.7/27-29
川崎医学会プレゼンツ「医学英語論文書き方セミナー」の開催です。

主催:川崎医学会,後援:カクタス・コミュニケーション株式会社〜以前,同様のセミナーを大槻が大学コンソーシアム岡山の関係で岡山大学で拝聴したこともあって,なんとか,川崎医科大学で開催出来ればと思っていたのですが,大槻が川崎医学会の運営委員長を務めていることで企画が実現しました。

7月27日(水):17:30-19:00@校舎棟7階M701教室 【ライティング(初級者編)】英語論文を初めて書く研究者を対象に,論文の各セクションで使う動詞の時制など, 文章の書き方のエッセンスを説明します。
7月28日(木):17:30-19:00 @臨床教育研修センター第6演習室【ライティング(上級者編)】英語論文を書いた経験のある研究者を対象に,よくやる間違いやその改善点など, ポジティブな査読結果を得るためのジャーナル投稿の際の留意点について説明します。
7月29日(金):17:30-19:30 @臨床教育研修センター第6演習室【プレゼン+出版倫理】論文を書く際に,改ざん,捏造,盗作にならないための方法を説明します。 また,問題となる研究活動にも触れます。

こんな予定です。
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まずは一日目
講師は Ms. Mary Nishikawa さんです。基本,英語のセミナー(日本語も話されはしますが)
事前にgoogleを用いた簡易アンケートをしていて40人前後は集まってくださるかなって思っていましたが,50名を越える方に参加いただきました,とってもありがたく存じます。
大槻は基本的に司会です。
 
明日〜明後日も開催しますので,また,是非,ご参加ください。
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そして二日目
残り2日は会場を臨床教育研修センターに移動です。
40人近くの教員の先生方にお集まり頂きました。
TV会議システムのnew set を医学会で導入して,川崎病院でも見ていただいて居ます。
今日も・・勿論,司会的に・・大槻は立って進行を見つめているのでした! (=^_^=)
先生,今日は,ちょっと早口だったかも・・\(^▽^)/
とある論文のintroduction part が段落でバラバラになっているのを,構成順に並び替えるとか,とってもいい企画!!!
皆さん,真剣に向き合ってくださっています。
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そして三日目
今日は出版倫理や英語でのプレゼンについてのセミナーでした。
グループ・ディスカッションなどもあって,また,参加の先生方も積極的に学習していただきました。
TV会議システムも有効に作用して・・川崎病院からご参加の先生とのディスカッションも弾みました。
今日は大槻もdiscussion に・・・少し和やかにする感じのコメントを入れたりして・・・。
終盤が近づきつつありますが・・・
改めて・・今日の川崎病院の先生方は,すごく接k督的にご参加いただいて感謝です。
全体として・・とっても良いセミナーになりました。
外はまだまだ日が長い・・・夏の夕暮れ・・楽しく学べた三日間でした。
最後は,大槻から閉会の挨拶と配布物等のアナウンスをして,西川先生への感謝で拍手で終了しました。

終了時には,Editageから頂戴した冊子の配布・・そしてアンケートも集まってきております。本当に,想定以上に盛会裏に終了できましたし,学内で,こういったセミナーへの渇望が強いことも認識できました。これからも川崎医学会として,学内の研究の推進につながるイベントなどを考えて行きましょう!

さて,医学会の副会長もお務めいただいています柏原先生,また講演会を担当してくれている長洲先生とともに,名古屋へ移動の講師の西川マリ先生とともに,慰労と感謝を込めた会食を致しました。西川先生からは,米国の本当に怖い(身の危険的な)話や,日常のエピソードなどもお聞かせいただいて楽しい会でした。ありがとうございました。
 
本当にありがとうございました。。