2016.2/10
北里研究所病院で日本臨床環境医学会の会議(10時からで・・ギリギリ間に合うかどうかなので,前泊@五反田しました)
薬学部もあって,ノーベル賞を受賞された大村先生が教鞭ととっていらしたキャンパスかと思います。
そして,いつもの「コッホ・北里神社」
さて,五反田から「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」です。今日の東京は快晴
この五反田から白金店への経路,高輪台へ登り,上大アへ降り,また白金台へ登り,そして白金に降りるという,台地・段差を繰り返す坂道めぐりでした。
五反田から桜田通りを少し登ると。。。雉子神社。なんと境内はビルの玄関口です。
【創建は文明年間(1469年 - 1487年)と言われている。村民の霊夢により大鳥明神を祀っていた。江戸時代に入り、慶長年間になり三代将軍・徳川家光が鷹狩りに来た時、一羽の白雉が社地に飛び入ったのを稀なめでたいしるしとして、家光から「以後雉子宮と称すべし」との言葉があり、「雉子ノ宮」と改称した。そして江戸社寺名所にその名を連ねた。明治維新の際に雉子神社と改められる。】だそうです。
境内には三柱神社もありました。
それ海老澤啓三郎氏の胸像も・・・どなたかちょっと分かりませんでしたが・・。
しかし・・都会の神社ならではって感じですね!
でも,どっしりとした狛犬も鎮座していましたけれど〜
さらに桜田通りを高輪台方向へ登ると,奥まったところに本立寺さん・・・その参道には,桜(ですよねぇ)
河津桜でしょうか?
青空に季節への期待が感じられます。
五反田から桜田通りを高輪台の方に,登っていくと袖ヶ崎神社。
【平安時代の保延3年(1137)に、京都から稲荷大明神を勧請したと伝えられる。もとは忍田稲荷と称した。江戸時代にはこの付近に大名家や旗本の下屋敷が多く、袖ケ崎神社は、これらの人々の帰依を受けていた。何度かの火災で社殿を焼いているが、延享2年(1745)の火災の折りには、仙台藩、伊達家が新社殿を寄進している。また細川豊前守が、金箔塗りの神狐1対を奉納したとの記録もある。幕末の嘉永2年(1849)に建築された土蔵造りの社殿には、名工伊豆長八の描いた「八岐の大蛇」のこてえ鏝絵があったが、戦災で消失した。】だそうです。
そこからまた上大崎の方の窪地へと降りて行きました。
そこには・・・NTT東日本関東病院・・と,東京医療保健大学が・・(初めてこの道路を歩きました)
そして,関東病院のガーデンカフェは,道路から入って行けましたので,ここで「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」
蝋梅はもう終わりかけですね。
そして・・白梅・・よく咲いています! きれい!
いいガーデンカフェのある病院なのですね!
ガーデンカフェを超えて,少し歩くと,池田山公園・・・一度,1〜2年前にきましたね!
ちゃんとした回遊式庭園です。岡山藩主池田家縁の土地なのですね。 そして松のこも巻きも季節を感じさせます。
【当地一帯は江戸時代は岡山城主・池田氏の下屋敷があったところであり、付近一体の高台は「池田山」という名称で呼ばれた。廃藩置県以降も池田氏の屋敷として使われていた。やがて、池田山付近は宅地化され、邸宅が立ち並び池田山は山の手有数の高級住宅街として知られるようになった(そのなかの邸宅のひとつに、皇后美智子の実家である正田家の邸宅があった。現在は建物はなく跡地はねむの木の庭という小さな区立公園になって一般に公開されている)。また、池田山公園のあるところは、池田家の下屋敷の奥庭の部分であった。戦後しばらく私人の邸宅があったところであったが、品川区が庭園を保存すべく土地を取得し公園として整備し、1985年に区立公園として開園されたものである。現在でも江戸時代の回遊式庭園が良好に整備・保存されており、一般に公開されている。】だそうです
太極拳をされている方がいらっしゃいました・・・
池田家ゆかりってこの前訪れた時には,掌握していなかったような・・・
東京は,こういった大名屋敷やその関連の屋敷跡が沢山あって,多く庭園が残っていて,「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」には最適
さて,そこから白金台に登って・・・・・
途中に,東大医科研があります。大学院の頃,国内留学させていただきました。時間もあったので,懐かしさとともに,正門から西門へと抜けさせていただきました。
正面左側の煉瓦の3Fがラボじゃなかったけかなぁ・・・。
その頃,それなりに頑張っていたのですよ・・・(笑)
「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」も終了で・・会議です。日本臨床環境医学会は,学術集会の会長も務めましたし(2009年),編集委員長あるいは編集担当理事も長く(2005〜編集委員,2010-2012が編集担当理事,2012から編集委員長,2015からは編集担当理事も兼任)務めているのですが・・・大槻個人的には,少しこの学会での僕の役割も終了かな,的に,思ったりも(内心)していますが・・ |