2015.6/12
大学コンソーシアム岡山の会議が16時過ぎに終了して,別の所用が山陽新聞社ビルで18:30から・・大学に戻っても30分くらいしか居室に居れないし,メールはどこかでチェックもできるので・・普段,行かないところへ「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」
岡山市の祇園っていうところの備前国総社宮を目指しましたが・・
まず見つけたのは,祇園大樋でした。【祇園大樋は旭川下流の左岸平野をうるおす古田樋尻川用水、新田用水、後楽園用水の五双からなる分水樋門の総称。元禄5年(1692)、津田永忠が沖新田を開発したとき、灌漑用水の確保を図るために築造したものとされている。樋門はたびたび改修されてきたが、古田樋尻川用水の西樋も一部については築造以来まったく改修の手が加えられておらず、築造に当たった石工の技術水準の高さをしめしているといえるだろう。】です。
で,備前国総社宮へ
【古代、国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していた。これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。当社はそのうちの備前国の総社にあたる。当社南方約1kmの地には備前国庁跡が見つかっている。また当社には『備前国神名帳』の写本が伝わっている。明治維新後、近代社格制度においては郷社に列した。平成4年(1992年)2月16日未明、放火により社殿を焼失。平成17年(2005年)に復興奉賛会が発足され[2]、平安時代後期の様式の社殿を再建する計画が進められた。平成22年(2010年)に本殿が完成。2013年現在、拝殿を再建している。】だそうです。
新築です!!
拝殿も本殿も新築のようですね。
さて,ぐるりと回りましょう!
龍ノ口山の山懐って感じですが・・
新築の壁の色とかが・・周囲に溶け込むのに,どれくらいかかるのでしょうか?
近くの紫陽花
で,この辺り,よく見てみると,用水路が非常に複雑に張り巡らされていて・・そのなんだろう離合集散のポイントになっている感じです。
道の周囲のあちこちに水門や池っぽいところや,水路が・・
どこからどう通ってどこに流れているのかも,よくわからないくらいに複雑!
そういえば,旭川のすぐ近くですよね!
手持ちにしていた地図でみると,祇園用水から,古田樋用水,千間溝,後楽園用水,西原川とかへ分岐するポイントになっているみたい!
後楽園用水ってのは,百間川にも流れ込んでいるような・・・。
ならば,このあたりを「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」してみましょうか・・
【岡山県の三大河川である旭川から堰による取り入れを行い、約1300mにわたって山腹を南下し、古田・新田・干間・四か村・外田の5用水路に分岐し、岡山市の一部を灌漑する。一部区間で景観に配慮した石積み護岸の施行や親水公園の造営を行っている。】です。
確かに,親水公園的なところへ渡れる橋がありましたが・・ちょっと草茫々!!
それでも入ってみましょう! 時間もあるし・・・
でも,なんかいい感じですよ!!
あら・・蜻蛉・・・透き通った翅
水の流れる音の方へ・・・
歩いて撮った順で,紹介しましょう!
これで西原川(といってもほとんど用水っぽい感じで,旭川荘のあたり,祇園用水が分岐している少し下流から分岐して,でも,この後,すぐ,元の旭川に合流しているようですが)に流れ込んでいます。
整備はされているような・・・でも,草は伸びっぱなしって感じですね。
ここは瓦で,近くには,旭川荘の寮もあるみたい。
遊歩道のままに進んでみましょう!
池のようなところもあります。
ここから,でも高島地区などの農業用水として還流しているのですよね!
あっ,蜻蛉
アユモドキもいるらしいです。
おお,蜻蛉
祇園用水は結構な水量です。
おおお,蜻蛉〜〜〜〜
さて,少し開けてきました。
もう少し用水を遡ってみましょう!
少し人家が見えてきました・・・。
旭川荘の看護学校の生徒さんかな? チャリで通学(放課後だね)の子たちがいました。
さて・・・元の祇園の用水路が沢山分岐しているところへ戻りましょうか。
結構,楽しみました。
このあたりは,賞田廃寺跡(前に行きましたが)とか,いくつかの神社とかありますね。。。
さて,山陽新聞社本社ビルへ
帰路には,フリュティエ大元店さん,夏の新作は,とっても涼しげで,美味しかったです。
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