2015.4/13
品川の貸会議室で日本免疫毒性学会の運営委員会でした。

前日の日本内科学会@京都から,関内での食事会で,運営委員会は午後だったので,結構な雨をついて・・・三溪園へ!!!

関内から根岸駅(初)で,そして雨もあったので,普通の路線バスに乗車・・・正門ではなく,南門から入る形になりました。
  
本牧市民公園っていうのかしら,花壇は春真っ盛り!
こちらは中華風ですね・・
さて,南門から入りました!
 
雨で・・・緑や花々も色濃い感じですね。
【三溪園(さんけいえん)は、横浜市中区にある庭園。17.5haの敷地に17棟の日本建築が配置されている。実業家で茶人の原富太郎によって1906年に造園され、現在は公益財団法人三溪園保勝会が運営している。名称の三溪園は原の号である三溪から。2006年11月17日に国の名勝に指定された。財団公式サイトでは旧字体の「溪」を使うが、横浜市公式サイトなど新字体を使って三渓園と表記することも多い。】だそうです。
 
まずは,展望台の方へ・・
東京湾も雨の彼方です。
なにか建物の後もありました。
出世観音ってのがあって,旧燈明寺三重塔です。
 
なかなか,よい塔ですね。
 
ここが山の上って感じで,そこから,降りていきます。
梅林や,林洞庵という茶室や・・・・
自然と手が入ったものが混在している感じでしょうか?? 寒霞橋を通ります
奥に行くと旧東慶寺仏殿とのこと。
そして,旧矢箆原家住宅(合掌造り)で,園内の歴史的建造物の中で,唯一,内部を見学出来る場所になているそうです。飛騨の三大長者の民家だそうですね。
せっかくなので,中へ・・・
すごく広いです。
 
飛騨の民具の展示だそうです。
よく民家跡などが見れますが,ここはすごい
 
   白川郷にあった建物をこちらに移動しているのですね。
黒光りする柱!
 
現存する合掌造りでは最大級だそうです。
2階の展示もあります。
時代を写していますね!
さて・・雨の中ですが・・・もう少し見て回りましょう!
 
次は・・・横笛庵を見ながら・・大漁地蔵まで・・
このあたりで,ちょっと滑って大変になりかけました・・(ノ_<)
 
お地蔵さんがいらっしゃいました。
待春軒という・・普通にお茶などが飲めるところもあります。
そして,旧燈明寺本堂です。三重塔と同じく京都から移築したそうです,なんかそれってすごいね。財力かしら!
今日は雨で,おそらく観光の人たちも少なく・・・ひっそりとしています。
 
まだまだ,広いですね!
大池へ流れる川が設えてあって・・・池の方へ・・
 
池の中には島もあります。
天満宮もありましたが・・・狛犬阿吽の頭部が・・
さて,池の方へ・・
桜ももう過ぎてしまっていくようですね。
 
三重塔が見えています。
島伝いの道を・・
高浜虚子の句碑がありました。
そして,また,茶寮があるあたりから逆戻りえd,内苑という,原家が私庭として使用していたエリアに入っていきます。
 
〜江戸時代初期に建てられた雁行形に三棟が連なる外観の臨春閣を中止に,古建築で構成されている〜とのことです。
 
海岸門と呼ぶ門を抜けて・・・・さすがに下馬なんですね。
庭というか・・・大きなお寺の続きの山って感じですが・・・。
 
いろいろな建物があります。
案内板を撮影しているところは,それでご確認ください。
雨の中で・・・時々,結構強い雨足になっていましたが・・・・。
 
とにかく,広いのです・・全部,眺めて回るには・・・
どうも,いろんなところから移築しているようですね。
 
それもまた,すごいです。京都や鎌倉から・・・
まぁ,景色を切り取る写真で,メモリーを残しましょう!
 
【三溪園は、国の重要文化財建造物10件12棟(移築元:京都5棟、和歌山3棟、神奈川2棟、岐阜1棟、東京1棟)、横浜市指定有形文化財建造物3棟を含め、17棟の建築物を有する。三溪園の土地は、原富三郎三渓の養祖父である原善三郎が1868年(明治元年)頃に購入したものである。単に各地の建物を寄せ集めただけではなく、広大な敷地の起伏を生かし、庭園との調和を考慮した配置になっている。】だそうです。
確かに,きちんと統一感もありますが・・・・調和っていうか。
【園内にある国の重要文化財建造物10件12棟は、全て京都など他都市から移築した古建築であり、移築自体に本来の価値に対する評価を投げかける意見もあるが、中には現地で荒廃していた建築物を修復して移築したものも含まれている。】だそうです。
でも,今,この空間で,なんだか心が和めばいいのかも?
 
こういった古建築と木造の建造物で,なんだか気持ちがあくせくしなくなるだけでも・・・・
このあたりが,一番奥
奥に遊歩道もありmしあが・・・そこを廻る時間もありませんでした。
臨春閣の方へと降りて行きます。
橋は,亭樹というそうです。
 
旧天瑞寺寿塔覆堂です。
京都・大徳寺に秀吉が母の長寿祈願で建てさせたそうです。
  
そして,臨春閣の方へ・・
1649年に建築,移築が1917年だそうです。
 
和歌山紀ノ川沿いから移転だそうです。
だから梅?
 
大きな建物ですよ!
いろいろと趣向が凝らしてあるのでしょうね。
 
ぐるりと後ろを回れるようになっています。
そして身代わり灯篭って・・・って,千利休って・・っていうか,さすが西から移転しただけはありますね。
いくつ場面を観ても・・・キリがないくらい・・・・
 
雨で園内MAPはぐちゃぐちゃになってしまっていますが・・・・。
閣内も・・なんか,素晴らしいのでしょうね。
 
さて・・・白雲亭というのは,三渓が夫人とともに暮らしたところで,そこには入れませんでした。
さて・・・これで内苑もほぼ見終わったって感じですね。
少し時間を気にし始めないと・・
 
芝生の広いところを抜けtえ・・三渓記念館などのところへ・・
と思いきや・・・臨春閣へ別の角度から中が見えるようになっているので・・
しかし・・改めて,でも,財力って思いますよね。
さて・・・御門は,京都東山の西方寺の薬医門だそうです。
そこでは,結婚式用の写真撮影・・新郎新婦も,カメラマンさんも,この雨では大変ですね!
春の七草が示してあるところで,ちょっと庶民感覚のほっとした雰囲気を味わいました。
睡蓮池のほとりに枝垂桜が2本・・盛りです。
さて鶴翔閣は,三渓が住まいとして立てたそうですが,今日は予約で(もうひと組,結婚式写真のカップルもいらっしゃいましたが)・・入れませんでした。
 
これも本当に大きな建物です(950m2)
このあと,品川まで向かうので,こんな広大とは思ってなかったので,少し,時間が気になり始めました。
 
まだまだ・・ありそうですが・・でも,くしゃくしゃのMAPをみると,ほぼ回れたかな?
あとは,正門まで・・って感じですね。
雨はまだまだよく降っています。
なるほど,正門から真正面が三重塔なのですね。
今日は,時間があったので,でも,ここまで足を伸ばせてよかったです。
はい,終了!!! で,正門を出ると客待ちのタクシーでいっぱいだったのですが,確かに,バス停までも少しある・・それと,目指すのは出来れば,横浜駅でもいいかも???  なので,まず,本牧三溪園前ってバス停まで行って,ちょっとの差で,バスが出ていて・・なので,今度は本牧バス停まで出て・・それもまた,バスが出たばっかりで・・・で,それでも待って,また,雨天では交通も渋滞気味で・・で,横浜駅→品川駅は12:45くらいでした。

会議終了で,エキュートで晩ご飯,待合室で食べちゃって・・のぞみで帰倉でした。