2014.12/24
秋〜冬にかけて例年,高知大学医学部の非常勤講師を務めさせていただいています!
今年は,車で移動しました。・8:50からの1時限目に間に合うように!

瀬戸中央道〜高松道〜高知道を抜けていきますが,半分のところの豊浜SA(香川県)で休憩!
  
そして・・・高知県に入って,立川PAで・・・休憩!


到着しました・・・いつも,例年,好天の青空です。
少し早めに到着したので・・・周囲を「ブラ@タケミ」
 
寒い朝で・・・霜ですね!
南国市の田園風景の中です。国分川が流れています。
 
さて・・・いつもながら,病院前には,アンパンマンが!
    
そして・・・招聘してくださった菅沼教授のいらっしゃる建物の方へ!!
ヒポクラテスの木も・・葉を落として,でも,実がなっていました。
     
高知大の環境医学は・・エコチル調査のセンターでもあります。
入る時も,出る時にも・・このニャンコが居ましたけど・・・ノラだとは思うのですが・・

講義終了後・・今夜はクリスマスイヴってことで・・ケーキを頂戴しました!! 感謝!

さて・・・「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は,今回は車移動だったので・・これまでは高知市街地に戻って・・って感じでしたが,今日は南国市をブラリ

ここは,国府史跡跡が並ぶ辺りです,このあたりを「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」です。
まずは,紀貫之邸跡,つまり【国府小学校の東300mの南側に48代目の国司、紀貫之邸跡があります。邸跡では高浜虚子の句碑等もあり、この邸跡の南一帯が土佐の国衙(こくが)跡です。】ってことで,国司だったのですね。土佐日記の著者は!
そして【南国市比江の紀氏邸跡に隣接。古今和歌集選者貫之にちなみ、和歌32首をその草木に掲示し「曲水の流れ」などを配した平安朝をテーマとした庭園。】古今集の庭です!!
なんだかとてもゆったりとした時間が流れています!
いい味わいですね・・・・空気も澄んでいて・・
    
お腹に赤ちゃんのいるお母さんが,お姉ちゃんかを連れて・・・散歩して,シャボン玉してらっしゃいました!!
古今集樹木の庭として,詠まれている樹木が並んでいました。
味わい深いですね!
冬枯れた様子もまた風情があります。
静謐な感じに・・・陽光が味わいを加えてくれています。
    
またこの田園が広がる感じがいいです。
ああ,しなみに・・・ここは・・「なんこく」市と読むそうです!!
【奈良時代の741年(天平13年)、この地に国分寺が建立され、前後して土佐国府が置かれ、土佐の中心地となった。平安時代の930年(延長8年)には紀貫之が土佐守(土佐国守)として赴任し「土佐日記」を著したことは有名である。戦国時代には長宗我部氏が本拠地として岡豊城を構え、長宗我部元親はここを四国統一の足がかりとした。江戸時代初期、土佐藩家老として活躍した野中兼山によって新田開発が行われた。新田の中心部に商業圏を作り、その町作りに関わった入植者には年貢・役務を免除(御免)し、やがてこの地の名が「後免」と呼ばれるようになった。】だそうです。
長宗我部の岡豊城址は,また,来年,招聘してくださるなら,訪れましょう!
さて,車は停めたままで・「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」
  

まずは,比江廃寺塔跡【白鳳時代(645〜709)の古瓦が発見された県下最古の寺院跡。国指定史跡の指定を受け、現在はこの塔芯磁石(中心柱の土台)を残すのみで当時の寺の名前も不明ですが、最大部が縦3.2m、横2.2mの礎の大きさから、塔の高さは32.4mと推定され、全容の壮大さが偲ばれます。】です。
廃寺跡って,なんか郷愁を誘いますね!
きれに設えてあります。
  
案内板・・今日は,全部は回らないことにしていますけれど〜〜〜
 
お近くの・・・大きな民家・・・う〜ん,庄屋さんだったりされたのかな??
   

そこから,永源寺の方へ・・・

その前に,日吉神社がありましたので,まずは,こちらに参拝
【日吉(ひえ)神社 (通称ひよし様):都から赴任してきた国司によって近江坂本の日吉大社から勧請された国衙鎮護の祭神。もう一つの「内日吉」の神様は貫之が京に帰るとき、側近の公文職が乞い請け自宅近くに移したもので、今も一族により守られています。】だそうです!。
国司によって・・祀られていたから,この辺りなのですね!
末社は・・山肌を登ります

そして,山の上には・・比江山神社があるそうです。
民家の裏手に・・いくつかの祠って感じです。
    

さて,そこから永源寺さんへ・・
  
手前の池は・・まだ,日吉神社の境内なのかどうか・・・
    
そして,永源寺さん!
【本尊は聖観音、土佐国33観音第11霊場。境内に二堂あり、勢至菩薩と薬師如来が祀られています。越前永平寺の末寺、曹洞宗の禅寺。近時参禅修行者が多く、寺からは国庁跡、国分寺、国分川、岡豊山などが望め、秋には境内のイチョウが美しく映えます。 座禅や写経の体験ができ、無我の境地に触れながら日々の生活から少し離れ心を静かに落ち着かせることができます。】だそうです。
曹洞宗ですね・・ちなみに大槻家も・・
さて,卵塔・・・

【永源寺の裏山にある土佐藩家老、乾の一家の墓地。卵塔は梵語を出所とした石塔のこと。墓域は330坪(1000平方メートル)あり、権勢の後を忍ぶことができます。】です!
なかなか・・・確かに・・家老家の墓所とは・・・
  
さて・・ぐるりとしましたね・・本堂ではなにかの集まりをなさってらっしゃるようで,履物が並んでいました。
    
名残の紅葉・・
  
そして,石段を降りて行きます。
  

さて,近くに「道の駅南国」がありました。

ここで,お土産を買えば,南国ICまですぐです!!
結構,沢山のお客さんがいらっしゃいました・・お昼頃ってことかな?

お土産・・・

あはは・・・
 
後免・・・という地名が@南国市