2014.6.05.
丁度,暮れなずむ頃・・・早島町でフルートさんと土曜日の練習前に・・・早島公園の脇の墓地の奥に・・竹井将監五輪(供養)塔

天下統一を目指す織田信長の先鋒、豊臣秀吉は、足守川に沿った備前と備中の国境を最前線として毛利軍と直接対峙しました。天正10年(1582)、備中高松城水攻めの前哨戦として戦われた冠山の戦いで毛利方の竹井将監は、秀吉軍の加藤清正一騎打ちになります。竹井将監はこの戦いで戦死してしまいますが、このときの戦いぶりがすばらしく敵将豊臣秀吉にまで伝わることとなります。町内の城山中腹に祀られた五輪(供養)塔は、竹井将監の武勇を惜しんだ豊臣秀吉が贈った金で建てられたといわれています(町指定重要文化財)。