2013.2.22.
大学コンソーシアム岡山運営委員会が岡山理科大学で催されました。
運営委員長は,理大の木村先生です,お集まりの先生方とも,だいぶ,顔馴染みが増えてきました。
会場は,50周年記念館3Fの会議室です。1Fには,加計学園全体の記念展示もあります。
そしていつもの理大の丘ですが・・・今日は,青空・・・・。
大学コンソーシアム岡山や,そこから派生している岡山オルガノンで結構,来ていますよね!
スカイテラスからの岡山市街地の景色は素晴らしいです。
会議終了後,大槻が主任をしている吉備創生カレッジ(社会人教育異事業部)の関係で少し事務の方と打ち合わせをしていたら,もうすっかり宵闇でした。
   

さて,今日の「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は・・・理大近くの・・法界院さんです。
理大にお邪魔する「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」で,何度か訪れていますが・・・・
でも,仁王門の天井の鳳凰などの彫り物は,初めて気付きました。
仁王門をくぐって,石段を昇って・・・・境内に入っていきます。
【伝承によれば、奈良時代前期の天平元年(729年)頃、報恩大師により備前四十八ヶ寺の一つとして開創されたと伝わる。開創当時は西谷山 妙塔寺と号し現在地より北方の笠井山の山麓に所在し、大伽藍を有していたと伝えられている。戦国時代に伽藍を焼失した。その後、天正9年(1581年)現在地に移った。江戸時代初期に伝審(でんしん)和尚が中興し伽藍を整備した。また、岡山藩主池田家の崇敬を受けた。本堂は江戸時代末期の安政2年(1855年)に建立された。山門は嘉永年間(1848年 - 1854年)の建築である。江戸期の当寺院は「火事が年忌を問う」と言われ約100年ごとに火災に遭った。江戸期最後の大火は文久年間(1861年 - 1864年)に起こり山門と中門を残して全て焼失し、その後、間もなく再建された。】だそうです。
真言宗のお寺さんです。
    
本堂にまずお参りしましょう。
そして,鐘楼の方へと・・・
【金剛山 遍照寺 法界院と号する。本尊は聖観世音菩薩。中国三十三観音霊場第五番札所。】です。
ぐるりと参拝です。
山沿いの脇に・・・出世稲荷がありました。
   
まぁ,大槻としては,学内で,これ以上はいわゆる「出世」は望むこともなく,十分です。教室の仕事,そして学会の仕事を進めていきたいですが・・・。
【重要文化財(国指定):木造聖観世音菩薩立像:檜の一木造りで、聖徳太子作との伝承があるが、実際は平安時代中期の作品と考えられている。像高は103.7p。脇仏として多聞天・持国天像があり共に聖観音と同時代の作と言われている。秘仏とされ33年に1度開帳が行われている。明治34年(1901年)8月2日指定。岡山市指定重要文化財:道讃禅定門石灯篭:慶長3年(1598年)の銘が刻まれている。高さは222cmで豊島産凝灰岩の石灯籠である。】と,国と市の指定の重文があるのですね!
重文は白い廟の中で,格納されているみたいです。
   
梅もまだ蕾