2012.11.12. 
      大学コンソーシアム岡山の地域活性化委員会が,山陽学園大学で行われました。 
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      TV会議システムで岡山大・就実大さんが参加です。 
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      山陽学園大学も秋の色合いです。 
      
      
      今回が2回目・・・16時過ぎで下校時の学生さんもいらっしゃいました。 
      
      
      短期大学部と合わせると1000人以上の学生さんがいらっしゃるのですね! 
      
      
      本館で会議でした・ステンドグラスもあります 
      
      
        
       
      さて,今日の「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は・・・行く前に「東湖園」 
      
      
      こちらも山陽学園の附属中学・高校のすぐそばです。 
      
      
      【江戸時代初期に岡山藩第4代藩主、池田忠雄が藩主遊息所として築いた小堀遠州流の回遊式庭園である。 元々は岡山藩重臣、丹羽家の下屋敷の後で、岡山県下最古の庭園の一つである。操山を借景とした約3,700m2の庭園は、湧水の池、舟着き石、鎌倉時代の花崗岩製の七重石塔など江戸初期の築庭にかかる広い庭園のほとんどが当時のまま残っており、岡山空襲時にも被害を免れている。全体の三分の一を占める苑池は、舟遊びもできる廻遊と舟遊びを兼ねた様式の庭となっていて珍しいものである。】です。 
      
      
      まずは,離れの方を観させていただきながら,回遊式のままに,移動です。 
      
      
      秋が訪れていますね! 
      
      
      多くは中央の池で占められています。 
      
      
      小堀遠州ですから,それは,やはり素晴らしい! 
      
      
      主亭は映波荘と呼ぶそうで,池越しに眺めることが出来ます。 
      
      
      広い池は舟遊びに使われたそうです。 
      
      
      七重石塔(層塔)は,鎌倉時代の作らしいです。 
                 
      落ち着いた雰囲気ですね。 
      
      
      向こうのマンションか何かが・・・ちょっとつらいですが,まぁ,仕方がない! 
      
      
      季節の移ろいが美しく夕陽に映えています。 
      
      
      石橋は・・そのまま茶室に入れるようになっていますが,これも神橋をかたどったもので,造園当時のままだそうです。 
      
      
      この時は,他に訪れている方もいらっしゃらず・・独り占め! 
      
      
      切り取る場面々々で,異なる様相の秋が見えてきます。 
      
      
      色付きの階層がいいですね! 
      
      
      池には,晴れた空も映り・・・そこに,色付く葉の色が揺らいでいます。 
      
      
      石橋の処に来ました,これでぐるりと一周です。 
      
      
      情景が染み入ります。 
      
      
      茶室は池の上に,せり出していますね! 
      
      
      長く岡山に居て,ここに庭園があることは知っていたのですが,訪れたのは,初めてでした。 
                
      このまま茶室の方に入るか・・・ってのは,出来ないみたいで,駐車場で出ちゃうか・・でも,映波荘も入れるそうなので,もう一度,ぐるりと戻りましょう! 
      
      
      今日は,空にも雲もなく・・・爽やかな秋です(朝晩はめっきり寒くなってきましたが) 
      
      
      バタバタとした日常を一瞬忘れさせてくれます。 
      
      
      一部は,しっかりと紅葉したもみじもありましたし〜〜 
      
      
      切り取る場面ごとに,すこしずつイメージを変えてくれます。 
      
      
      また離れの辺りに戻ってきました。 
      
      
      舟着き場の石もあります。 
                
      さて,主亭の中も見せていただきましょう。 
      
      
      土間には囲炉裏 
      
      
      御簾がある最初の客間かな,そこにも茶室の設えがあります。 
      
      
      そこから奥まったところに,茶室・・・これは先ほどの石橋経由で,入れるようになっているようです。 
      
      
      そこからの眺めもいいですね。 
      
      
      左側は茶室横の,入舟,右が池への舟着き場の意志 
            
      楽しませていただきました。 
      まだ,母屋の方は住居として住まわれらっしゃるそうです。 |