2012.9.20.
今日のAMは「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」です。赤レンガ庁舎の後,北大植物園に来ました!
広大な土地ですが・・・
少し青空も覗き始めていました。
北方民族資料室がありました。アイヌ簇の展示もありますし,研究職の方の職場でもある様でした。
ここで大正時代か昭和初期の熊祭の映像がありました・・・思わず,じっと見続けました。
さて・・・またブラリと・・
オオウバユリの開花前の・・・これ実はとっても沢山ありました。
そして宮部金吾記念館というのがありました。創始者の宮部博士の遺品の展示です。
そして札幌最古のライラックです。赤トンボ・・・も,実は今回,沢山出会いました。
植物・・・木の名前や花の名前は全く無知ですので・・・写真に収めるばかりです・・・掲示板のあるものは,併せて撮影しました。
ハルニレ・・・・北海道に多いそうです。
これは赤トンボではないと思いますが・・
なんとか撮れるまで待っていてくれました。
クラーク博士は・・・「Boys be ambitious」ですね!
グイマツだそうです。
オオブキ
なるほど,でかい!
この辺りから,灌木園に向かいます・・・知らないものばかりですが・・・。
ミズヒキだそうですね。
う〜ん,名前がわかりません・・・下の紫・・後でわかりました,トリカブトです!
猛毒ですよね,アイヌ簇は,ヒグマを射止めるために使ったそうです。
灌木園に来ました・・・案内版があるのは,なんとか,名前がわかりますが・・・
これはちょっと・・・わかりませんでした・・で,赤蜻蛉!
停まっているもんだから・・ついつい,接写してみています。
まぁ,ワゴンセールのデジカメなので・・・これくらいが限界かな?
萩です。
健気な感じですね!
いろいろとあっていい感じの灌木群です。
ハマナスの実??
知床旅情の歌詞にありますね「ハマナスの咲く頃」って
このでかいのは,ボケだそうです。
結構,夢中で・・次々見ていきます・・・が,また,赤蜻蛉!
さて,ほかにもいろいろ・・・
説明版の順番と写真の順番がちゃんと合っているのだろうか? 植物学者さんにでも聞かないとわかりません・・ほぼ撮影の順番です。
紅色がガクアジサイ・・・で,ユキノシタ科なんですね。
確かに,それぞれに違っていますが・・むずかしい!
ウツギ・・です。
ナナカマドってのも,単語としては知っていましたが・・なるほど,って感じ!
白いほんわか・・は,虫かなんかの卵でしょうか?
あっ,また赤トンボ
茱萸系もあります。アクシバ? 初めて聞いた!
たぶん,同じでしょう・・かしら?
そしてムクゲ
そして,知らないのも・・・
山吹色のヤマブキ
さっきの沢山のはアキグミでしょうか?
さて,ライラック並木・・・ハルニレの林の方に向かいます!
大きなハルニレが,北ローンエリアに・・・
そして,いろんなライラックが小径になっています。
緑の広い空間がとっても気持ちいいです。
青空も覗いているし・・・
でも,案内板のおかげですね・・
思いっきり手を広げてみたくなります・・・飛んでいきたい!翼があれば!
本当に,いい空間・・時間が止まったみたい
といいつつ歩を進めると・・また,別の空間に行き着きますね。
ヒッコリーですって・・・そしてベニカエデ
大きなブナもありました。
ムラサキセイヨウブナってのも・・
木の精でも住んでいそうですね。
深呼吸って感じですね!
(といいつつ,結構,セカセカと歩いて撮ってばかりいたりして・・・)
クログルミって胡桃ですよね!
ぐるりと池の奥の方に向かいましょう!
そしてこの辺りから樹木園!
ウダイカンバの大きなキノコ
茎で網などを組むトクサ
ここで,オオウバユリについての説明版がありました・・・冒頭で見かけたヤツ,一杯ありました。
そして,北方民族植物標本園・・で,生活に使われていた植物が説明付で,展示というか栽培というかされています・・ここれで,トリカブトがわかったってことですね!
トリカブト・・薬理で習いました。
いくつか種類はあるようです。
真ん中に ナナカマド
他にもいろいろ
また,ハマナスがありました。
そして赤トンボ
それから草本分科園です。
ここは北海道の草原や道端などでもみかける多年生草を点s次展示ってことです。
トリカブトもその辺に生えているのかしら?
エゾトウウチソウ・・・う〜ん,初耳
ワレモコウって・・・そうなんだ! 勉強になりますね。
ミソガワソウ・・もちろん,聴いたことありませんが・・・。
まだまだあります。
キリがないくらい・・・・・
って思っていたら・・・バラ園にたどり着きました。
ここでも父が好きだった黄色の薔薇を撮っておきましょう!
境の処で・・・草本分科園側には,まだまだ,説明版と,いろんな花が咲いています。
可憐な花ですね。
かといって・・・これで花の名前を覚え出すってことでもないですが・・・。
では,ローズガーデンをぐるりと散策!
色とりどりです。
薔薇はあでやかですね!
ゴールドはにーは黄色い薔薇
他にもいろいろ・・・
とっても沢山,歩きました。
でも,花々を見ているのは疲れません!
なんと,紫陽花も咲いていました
さて・・ここから自然林の横(明治の頃から手を入れていないそうな・・)を横目でみながら文化財群のある博物館の処へ・・・
木もいろいろ・・これまた,覚えることが出来ません。
そして南ローンのそばに北海道最古の博物館と,その事務室や倉庫や便所などの明治時代の建物群があって・・・歴史的建造物として重要文化財指定されているとのことです。
北海道で,もちろんアイヌ簇などの北方民族の歴史ではないので,明治からですが,それでも,和民とアイヌの歴史とか,もろもろと考えると,胸がつまりますね!
いろんな建物があります。
人の歴史と自然の歴史と・・・
博物館正面・・入ったらヒグマのはく製・・・
エゾオオカミも明治に狩猟されて,絶滅したそうな・・・。
歴史って連綿と続くんだものね・・・環境とか,文化とか,複雑に絡み合います。・・・もちろん,人間の強欲も!
さて,また植物に目を転じて
とにかく,いろいろ種類があるものです。
イチイって。
メタセコイヤ・・も,昔は生きた化石って云われたらしいですが,結構,いろんな所で見かけるような・・・・・。
そして針葉樹林もあります。
いずれにしても・・・沢山,木々は草花を見せてもらいます。
研究施設ってこともあるので,普通の植物園より,なんだか奥が深いって感じ!
いい空間です。
でも,まだまだ・・・ほかにも見どころが一杯なんですよね!
そして,北の国ならではの・・・カンバ林
そして,カナディアンロックガーデン(これはH13年にオープン)や鉱山植物園(S13年にオープンの国内屈指のロックガーデンだとか)の方へと歩いて行きましょう!
少し背の低い木々になってくるのでしょうか・・・・
ロックも沢山ありますが・・・
勿論,植物学とかその分類とかされている研究者にとっては,垂涎って感じでしょうか?
もうだいぶ歩き回って,かつ,ランチョンセミナーの時間も近付いてきているので,とにかくカメラに収めるって感じになってきてはいますが・・・・。
単純に緑などあふれる景色を撮るって感じで・・・。
この辺りでは,お手入れの方々(ってことは,北大の職員さんってことかな?)も多くいらっしゃいました。
そして,また,赤蜻蛉
とにかく,また,出口までは戻らないと・・・
なんか,竪穴式住居跡の遺跡もあるそうです。
どこか,あまりはっきり確認できませんでしたが・・・
鉢植え,それと温室は,もうじっくり観察する余裕はありませんでした。
針葉樹林は・・・野口五郎さんの「針葉樹」って歌を思い出しますね。
下草には・・野イチゴ?
まだ,十分,観れなかったところもありますが,時間もあって・・さて,出入口に戻りました。
さて,会場に戻ります・・・植物園の外を戻るときには,青空もあり・・ちょっと汗ばむくらいの清々しさ!
ははは,堪能しました。
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