2012.9.12.
岡山県北で,活躍されている川崎医科大学卒業生の会<美作の会>で,講演に呼んでいただきまして,話をしてきました。
    
先輩の平井先生が座長をお務め下さいました。
(2012.10.15.アステラス製薬さんから写真を頂戴しました。
沢山,集まってもらって感謝です。
 



 
左の写真では,遅れてきた衛生学の先輩・絹川先生も入っています。
情報交換会では,皆さんの一言ご挨拶もありました。
世話人は二期生の大村先生
後輩も多いです!
場所は,津山国際ホテルでした。
感謝です。いい話になったでしょうか? まぁ,それでも年1回でお集まりになるきっかけ程度のお話は出来たのかも知れません。

さて,津山国際ホテルは,津山城址〜鶴山公園の麓にあります・・・ちょっと早めについて,「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」です。
もういきなり緩やかな石段の先は城跡です。
この白壁のおうちは,一般の住宅の様ですが・・・家老さんとか???
いろいろと案内版があります。桜は本当にきれいだそうです! 人ごみは多いのでしょうけれど,一度,春に来てみたいものですね!
いざ,入城って感じですが・・・長屋門かな・・・そこが入場口になっています。
鶴山館にまず向かいました。三の丸に藩校修道館を移築して,展示館にしてあるようです。
景色も素晴らしい・・・
そこから今度は,二の丸の方へ向かいますが・・・なんせ,津山城は櫓などが尋常でなく数多くあったそうで,また,石垣も非常に高く・・迷路の様です。
いくつかの碑もあります。
表中門から入ってきますが,これも,相当大きな門だったそうです。
    
【城郭の形式は梯郭式平山城。津山盆地の中央部に位置する。城の東部を流れる吉井川支流の宮川及び丘陵の天然の断崖を防御線に取り入れている。城の南部を流れる吉井川とその支流で西部に位置する藺田川(いだがわ)を外郭とし、その内側に城下町の主要部を形成している。天守は破風を持たない4重5階の独立型層塔形式で、小倉城の天守を模して造られたともいわれている[1]。築城当初、天守は5重であった。その巨大さゆえに幕府に目をつけられたため、忠政は4重目の瓦を破棄し「あれは庇(ひさし)であって4重である」と言い切り難を逃れたと伝えられている。往時は広島城の76棟、姫路城61棟に次ぐ櫓の多さであったが、明治6年(1873年)の廃城令により天守・櫓などの建物が破却され天守台・石垣のみとなっている。】と説明されていますが,確かに,すごく櫓が多かったそうです。
段を上がるごとに,外の景色も,味わいが変化してきますね!
津山盆地が一望で,遠くの山々もきれいですね。
忠魂碑も建っていました。
再建された(2005年),備中櫓がだんだん,近付いてきました。
きれいな櫓ですね。
    
それにしても櫓の跡ごとに,道順があって・・・いろんな所に寄り道しなばら本丸を目指すって感じです。
日がだいぶ傾いてきました。
東の方角の眺めがいろいろと変化していていいですね・・この方角に,昔の街並みなどもあるそうです。
いろんな櫓や門の跡があります。
表鉄門を抜けるといよいよ本丸ですか!
広いですね!
【慶長8年(1603年)森忠政が18万6千石で入封し津山藩が立藩。同年、現在見られる津山城の建設に着手。また、城地の名を「鶴山」から「津山」に改めた。元和2年(1616年)13年の歳月をかけ、5層の天守を戴き櫓や城門などを合わせ80余棟が建ち並ぶ大規模な近世城郭が完成。元禄10年(1697年)森氏断絶。安芸国広島藩主・浅野綱長の預かりとなる。元禄11年(1698年) 松平宣富(越前家)が越後国高田藩より10万石で入封。以後、明治4年(1871年)の廃藩置県まで城主となる。文化6年(1809年)、火災により本丸御殿焼失。】というようなことだそうです。
再建された備中櫓に入るのは,後にして,もう少しぐるりと回ってみましょう!
空も青く抜けるようで・・・気持ちいいって感じです。
丁度,西日側ですが,津山の街並み一望です。
もう一段上にも登れました。っていうか,天守閣跡です。
    
目の高さが異なってくるので,また,絶景も違い様相
真下には津山文化センターです。
    
さて備中櫓の方へ戻りましょうか
高い石垣です。
中にはいって・・・28分程度の紹介DVDを見ました・・すごくCGとかも入れて,ナレーションも押坂忍氏で,力作でした。
DVDの所には,今夏の「ごんごまつり」のうちわ・・・かっぱ の 祭りです。
二階もあり,見晴もよいですね!
まだ再建後間もないこともあって・・ですが,きれいな櫓の中でした・・・このお城の櫓は,結構,畳敷きだったそうな!
さて,また本丸の広場を抜けていきましょう!
鐘楼が反対側にありました。
そばまでは行けなくなっていましたが・・・・。
何処から見ても・・・津山の街並み・・・こちらは東側・・・
とにかく,沢山の櫓跡に登れるようになっているので・・・順番に登っては景色を見てみます。
    
北側ですね!
櫓ごとに・・石垣も組まれているし,沢山の石垣も残っています。
広いお城です。
櫓の名前も沢山・・文化センターのところは,薬研堀ですね。
この後は,裏鉄門を抜けて,本丸から下城していきます。
紅葉も美しいと・・・DVDでは云っていました。
さて・・・裏鉄門ですね・・・・
    
何層にも櫓が設えてありますね!
ここまで櫓を設えたのは・・この辺りは豪族が沢山いたそうですが,そこを治めるのに,威厳を示したこともあったそうです。
下層の方でも,いくつかの櫓の案内が立っています。
文化センターの南側は,廏堀です。
さて,二の丸を元来た辺りへ戻りましょう!
    
桜が一杯・・・さぞかしきれいでしょうね!
少し雲も出てきました。
入ってきた備中櫓を下から臨みます。
あら,鯱の上に,鴉が・・・。
でも,いい城跡の公園ですね!
    
二の丸には12棟の櫓があったそうですね!
さあて,だいぶ降りてきました。
さて,お城を出ます!
「あぐり」の撮影もあったそうです。
宿泊の津山国際ホテルもよく見えます。
その間には・・・森本慶三記念館・・それは,歴史民族館で,かつ教会跡の様です。
    
反対側には,自然のふしぎ館!
   
そして,観光センター・・・
津山といえば,B級グルメの「ホルモンうどん」でしょうか!
そういえば,美作は建国1300年・・・その東側には,郷土博物館・・・旧市庁舎跡です。
古い建物の様ですね!
さて,ホテルに戻って・・・発表の準備もしましょう!
 
あっ,備中櫓の説明版もありました!