2012.7.07.
七夕の日ですが,お昼に東大構内で日本衛生学会の理事会,理事かつ編集委員長として参加してきました。
  
この4月から3年の期間です,前期間は,理事ではなく和文誌編集委員長として参加しておりましたが,今回からは,一応,正式に理事,編集委員長,広報委員会委員としての参加です。
  
遠山理事長が,ご本人もおっしゃってらっしゃいますが「せっかち」なので,なんだか,急展開しつつありますね!
お弁当も出ました,感謝!・・・そして,教育研究棟は14階建て・・・都心の眺めもきれいです。
今回は,「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」で・・・上野の不忍池あたりから,入りました・・・病院も見えていましたよね!



ということで,今回の「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」には,のぞみで東京駅→それから上野まで動いて,恩賜公園〜不忍池を超えて,本郷に入りました。
雨上がりの上野恩賜公園・・・で,それでも,傘は不要だったので,助かりましたけれど〜
国民栄誉賞の方々の手形とか肖像の石碑が並んでいますね!。高橋尚子選手や,千代の富士関なども〜〜
雨上がりで,濃密な空気です・・・で,西郷さんの銅像,ひょっとして,生で見たのは初めてかも?【明治維新の指導者の西郷隆盛は、幕府征討軍参謀として幕臣の勝海舟との会談で、江戸城の無血開城を実現した。明治31年12月18日に除幕式が行なわれ、作者は高村光雲です。身長:370.1cm,胸囲:256.7cm,足:55.1cm連れている犬の刻みは、後藤貞行で犬は「ツン」という名前です。】だそうです。
  
彰義隊の墓とかもあります。
【1868年に江戸幕府の征夷大将軍であった徳川慶喜の警護などを目的として渋沢成一郎や天野八郎らによって結成された部隊。幕府より江戸市中取締の任を受け江戸の治安維持を行ったが、上野戦争で新政府軍に敗れ解散した。】ですね!
そして・・・清水観音堂(寛永寺)です。【寛永8年(1631年)に京都の清水寺に倣って建立されたお堂で、清水の舞台からは不忍池の蓮池が眺望できました。ご本尊(千手観世音菩薩)】
なんだか,たぶん,ついさっきまで降っていた雨で・・・境内とか建物も,しっぽりと重い感じです。
上野公園ってこれまであまり歩いたことがなかったような・・・結構,緑が深いですね!
そして,まだまだ紫陽花も,いい感じで,咲いていました!
丁度,雨のにおいが残る空気に,紫陽花がぴったりです。
少し時間には余裕があったので,想いのままに,歩んでいきます。
その先に,鳥居とかがあって。。。
川は「しのぶ川」なんですね・・・で,不忍の池なのかな?
花園稲荷神社【御創祀の年月は不祥ですが、古くからこの地に鎮座し、忍岡稲荷(しのぶがおかいなり)が正しい名称ですが、石窟の上にあった事から俗称、穴稲荷とも云われていました。承応三年(約340年程前)、天海大僧正の弟子、本覺院の住僧、晃海僧正が、霊夢に感じ(家光の命とも言われている)廃絶していたお社を再建し上野の山の守護神としました。】です。
そして,そのまま岡を降りていくと,五條天神社です。
【第十二代景行天皇の御代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の為、上野忍が岡をお通りになられた時、薬祖神(上記の二柱)の大神に御加護を頂いた事を感謝なされて、この地に両神をおまつりなされました(約1890年前)。『尭恵法師の北国紀行より・・・正月の末 武蔵野のさかい忍ヶ岡を優遊しはべり鎮座の社五條天神と申しはべり、折ふし枯れたる茅原を焼きはべり契りをきて誰かは春の初草に 忍ヶ岡の露の下萌え』云々とあり、この正月は文明十八年(約五百年前)ですので、相当の古社であることがわかります。相殿におまつりしてあります菅原道真公は、寛永十八年(約三百五十年前)に合祀され、歌の道の祖神として俗称下谷天満宮とも云われました。社地は御創祀以来、天神山(今の摺鉢山)瀬川屋敷(アメヤ横丁入口)他、幾度か変遷を重ね、昭和三年九月に御創祀の地に最も近い現地(花園稲荷神社隣り)に御遷座になりました。尚、日本橋本町にある薬事協会ビルの屋上には、薬祖神社として御分霊をおまつりし、毎年十月十七日に薬業関係者により盛大なお祭りが行われています。】だそうです。
海外からのグループさんが,しきりに全体記念写真を撮っていました。
結構,観光客でしょうか? 若いカップルも,家族連れも,あるいは中高年のご夫婦のようなペアの方も・・・種々にいらっしゃいました。
さて,そこから,道路を挟んで不忍池! もう,水面は,蓮に覆われていて,見えません!
まだ,蓮満開には少し遠いでしょうか? 親子連れの鴨も・・・
そして・・・不忍弁天堂 です【寛永寺を創建した天海僧正が建立。創建当時のお堂は戦災で消失し、現在の堂は昭和33年(1958年)に再建したもの。ご本尊(八臂大弁財天)は、長寿や福徳・芸能の守りとして信仰されています。池の四方からお参りできるように八角形のお堂です。】だそうです。
丁度,この読経法要の最中で,周囲は線香のにおいと,そして読経の声が響いていました。
周囲には,いろんな塚もあります。
分子予防環境医学研究会が東大で開催されていた頃に,よく「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」してきましたね。
しっかり咲いていた蓮もありまし。ありました。
蓮池とボート池の間の道路を進んで,会議に向かいましょう!
まだ,紫陽花もきれいですし,結構,散策の人も多かったです。
水鳥も沢山います!
ただ,こちらから東大に行くのは,坂道を登らないとならないのですが〜〜
梅雨がまだ続いているのですよね,今日の七夕・・・彦星と織姫は出会えるのかな?
こちらにも,開いた蓮もありました。
さて・・・会議に向かいましょう!