2012.4.18.
医学・医療と社会ユニット 見学・実習 第1回目
大槻は,長島愛生園への引率!
百間川,そして吉井川を越えていきます!
邑久長島大橋の案内が出てきました→そして,渡ります。
春の長島周囲は,青い海,そして,葉桜になりかけていますが,桜もまだ,結構,残っています
到着! まずは歴史館で,田村さんから,説明を聞きつつ,展示を拝見しました。
それから,外の見学!
歴史館の説明を聞きながら,この場所の厳しい歴史と,おそらくずっと変わっていない春の瀬戸内海と遠くの小豆島!
光明皇后が祀ってある長島神社のあるのは,手掛島・・・・・今は,引き潮で歩いて渡れているようです。
そして収容桟橋へ
さらに収容所(回春寮)へ・・
この桜は,長島愛生園開設時からここにある桜だそうです。
花びらは多く散って,桜の絨毯になっていますが・・・入所者の方はやはり「収容所」としか呼ばれないそうです。
さらに監房跡へ!
監房の上には,桜が。その儚い美しさと,跡に積み重ねられている厳しい歴史の狭間で,気持ちが涙しますね。
明石海人氏の碑と案内板の説明を聴いて・・・さらに万露山:納骨堂へ向かいます。
散る花を踏みしめて,説明を聴きましょう!
合掌低頭させていただきました。
さて,哀しい歴史を秘めた水子供養等と,春に咲き誇る花々を眺め,さらに穏やかな瀬戸の海を木の間越しに見つめながら・・・福祉棟に向かいました。
こちらでは入所者の方のお話を聴かせて頂きます。
本日は,KIMさんでした・・・・大槻にとっては,戦後の収容に関する新たな様子を知ることになりました。また,引き裂かれた家族・夫婦の愛と悲嘆に,さらにそこから残された方が生き続ける気持ちの強靭さを教えて頂きました。ありがとうございました。
さて,帰路につきます。邑久長島大橋を渡って戻ります。人間回復の橋です。
瀬戸内市邑久町の田畑と千町川・・・所によって桃の栽培をされています。
吉井川,百間川を越えて戻ります。
最後に旭川を越えて・・・残るは大学まで!
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