2012.3.07.
AMは大学コンソーシアム岡山の就職支援委員会で岡山商科大学へ出向き,夜は,岡山免疫懇話会で,岡山大学鹿田キャンパスに行きました。

まずは,商大!
幸いに,本学は医学科単科なので就職率は即ち国家試験合格率なのですが,資格系以外の処は,本当にすごく就職関連の担当の方々が努力なさってらっしゃることが伝わります。
   

さて,免疫懇話会ですが,時々,うちの教室からも発表させてもらっていて・・・今回は,前田先生の仕事を大槻が発表してきました。
   
保田先生と谷本先生が担当幹事。。。。特別講演はナノゲルのドラッグデリバリ―の話でした。
    
沢山の先生方が集まられていました。
教室からは武井先生,それに免疫学の石原先生や矢作先生も来られていましたね!
岡大鹿田キャンパスっていうか,大学病院です。
 
保育園ですよね・・・女性の就労者の方には,不可欠!
 
終わったら21時過ぎでした・・・。

さて,今日の「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は・・・商大に行く前に,吉備津彦神社へ!
これまで「いくつかの場面」では紹介していませんでした。
というか,今回も,拝殿と,その東側の様子です。大きな神社です。
【備前国一宮で、旧社格は国幣小社。「朝日の宮」(あさひのみや)の別名がある。備前国と備中国の境にある吉備中山の北東麓に東面して鎮座する。吉備中山の北西麓には同じ祭神を祀る備中国一宮の吉備津神社がある。】とのことで,そうですか,吉備津神社との境で備前・備中と異なる訳ですね。
社殿も,そして奥の本殿も非常に勇壮でどっしりとしています。
【大化改新の後吉備国が備前・備中・備後に分割された後に、備前の国一宮として崇敬される。社伝では推古天皇の時代に創建されたとしており、神体山と仰がれる吉備の中山の裾の、命の住居跡に社殿が創建されたのが起源らしい。朝廷より篤く崇敬され、承和7年(840年)には一品(いっぽん)の神階を受けている。中世以後は、宇喜多氏、小早川秀秋、池田氏など歴代領主の崇敬を受けた。また、延喜5年(905年)から延長5年(927年)にかけて編纂された延喜式(延喜式神名帳)には、備前国の名神大社は安仁神社とある。しかし一宮制が確立し名神大社制が消えると備前国の一宮は吉備津彦神社であるとされている。これは吉備津彦神社が朝廷から一品宮の称号を授かったことで、安仁神社にあった一宮としての地位が当神社に移ったからとされている。】ということですから,相当に古式豊かなお社です。
曇り空の下ですが,でも,一雨ごとに水温む時期です,そして,厳かな気持ちになれるのも日常の中で大切ですね。
さて,東側に境内を区切る門から出て・・・そちらの境内といえば境内・・ただ,社殿とは区切られた辺りを散策です。
稲荷神社の赤い鳥居の手前にアラカシとキノコ(サルノコシカケ?)
  
幾つかの境内社も並んでいます。
吉備の中山への登山口などもあります。
このキビノミノボロスゲというのは・・春に咲くのらしいですが・・。
  
今は,そろそろ終わりに近い蝋梅
この辺りは・・・いろんな碑や歴史があるのですね。吉備の穴海だった頃から,おそらく島だったのでしょうし。
そして,寒い冬が続いた今冬ですが,漸く・・・白梅を見かけることが出来ました。
まだ蕾も多いですが・・・。
神社横の畑のそばです。
花の便りはやっぱり気持ちが沸き立ちます。梅は咲いたか,桜はまだかいな?
「白梅の白といふ色競はざる」
嶋田一歩
ホトトギス
「白梅の古木ならざる香を放つ」
稲畑汀子
ホトトギス
花に少しづつ包まれていくって4月からの新生活を感じさせてくれます・・・9月入学とかが提案されてはいますが・・・。
さて,少し小高い稲荷神社へ
ポツリポツリと散策の方もいらっしゃいました。
またご祈祷に来られたと思えるご家族もいらっしゃいました。
詣でることで,気持ちを寄せ合うことが出来ること。そして,日々をその気持ちに合わせて過ごせることも大切です。
吉備津彦の宿敵,温羅の神社もありますね。
さて,境内〜拝殿の方に戻りましょう
    
そろそろ会議の時間ですので,また,西側や手前の池などは,後日お参りしましょう!
  
参道は国道180号線への細い(でも,交通量が多い)道路です