2011.12.10-11
中国四国日本産業衛生学会
12.12.
高知大学の医学部4年生への中毒学の講義!
で,高知に行きました。

今回の動画です。


丁度,高知城で「なごみの灯り」というイベントでした。キャンドルがとってもとっても美しい!

12'53"67


「なごみの灯り」のイベントで 金子みすずの詩に曲をつけて歌われている「ちひろ」さんのステージがありました・・・「こだまでしょうか?」は撮れませんでしたが・・・・。ステキな歌唱です。

13'54"23


帰路の特急「南風」の車窓です。いわゆる普通の風景が行き過ぎます。

10'57"47


帰路の瀬戸大橋からの車窓です。

6'15"50

まずは,学会です。
 
会場は「総合あんしんセンター」旧,県立病院だか市立病院だかの跡地の様です。
会長講演の時の菅沼教授です。・・・まだまだお若いのに,副学長(研究担当)です(座長は,山口大の原田教授でした)。
特別講演で香川大学医学部衛生学の宮武先生・・・菅沼先生の中学~大学と同級生,そして,本学の健康管理学藤井教授とも岡山県健康づくり財団でご一緒されてらしたそうです。
 
うちからは,大槻も含めて,菅沼先生にはいろいろとお世話になっているので,西村先生,武井先生も一般演題として発表してきました。
座長は,岡山大学の荻野先生・・・最近,衛生系ではいつも荻野先生にしてもらっていますね。
そして,西村先生は兵庫医大当時,同じラボだった和田先生が現在は高知県立大学の教授をお務めで,旧交を温めるって感じでした。

周辺も秋深い色合いです。
シンポジウムは職場のメンタルヘルス・・・岡大の高尾先生の話は,とってもインタレストでした。
皆さん,熱心に・・・
   
会が終わった頃は,早い冬の夕闇があたりを包んでいました。


さて,丁度,この夜まで,高知城では「なごみの灯り」というイベントが行われていましたので,観て来ました。

キャンドルです・・・すべて,そして天守閣もライトアップされています。幻想的で,素晴らしい情景です(詳しくは動画で)。
キャンドルライトです。
子供たちの作品が灯りに揺れています。
I ♡ KOCHI
はりまや橋も・・
子供たちが自分の作品を探していました。
LEDの無料貸出提灯です。
そしてキャンドルアーティスト村山匡史氏のアートキャンドルです。
天守閣も闇に,そして,キャンドルライトの遙か彼方に浮かび上がります。
代表紋章:丸に細三つ柏・土佐柏
浮かび上がる天守閣
二の丸では高知のキャンドル屋さん(?)によるアートが!
そして天守閣の方へ
石垣を超えて
いざ,入城!
功名が辻・・・は,大河ドラマでやっていました。
いろんな展示もありますね。
イベントってことで,写真も撮っちゃいました。
欄干の透かし彫りなども,展示してありました。
古い籠なども・・・もう一つ古そうなのは,片隅にひっそりとしていましたけれど・・・
沢山の方が,でも,来られていました,なんせ,最終日!
当時の城下を示すジオラマなどもあって・・・で,天守閣からは「なごみの灯り」イベントや高知市街の夜景・・そして,前日,皆既月食だった満月に近い月が!
ライトアップで,鯱もなんだか勇壮さを増しています。
荒れてはいないですが・・・ついつい「荒城の月」を口ずさんでみたり・・・
全国のお城の写真には,大槻の郷里の福知山城も,岡山城も
天守閣はでも風が結構,冷たかったのですが・・・。
さて,また「なごみの灯り」のイベント広場の方へ向かって戻りましょう!
山内一豊ですよね,そしてその妻の物語・・・
ちょうど,ステージでは,金子みすゞさんの詩に曲をつけて歌われている「ちひろ」さんのパーフォーマンスが始まりました(詳しくは動画で)。
澄んだvocalが素晴らしい!
天守閣の人たちにも聴こえているでしょう!
追手門の辺りは,色とりどりの灯りです。
素晴らしい,大満足でした。
   

商店街の方にも,煌びやかなツリーがありました。
ホリディシーズンですよね
そして夜のはりまや橋!
   

さて,実際には10日の深夜に高知入・・・翌朝は,会場まで高知城周辺を散策しましたが,まず,ホテルからの道筋の街々の様子です。
江の口川は,外堀も兼ねていた様です。
そこここに歴史の跡が・・・
幕末などは土佐からの方々が,活躍されましたね。
追手前高校,丸の内高校,高知県立大・短大・追手前小学校などなどが隣り合っています。
そして,県立美術館や県立図書館など
山内一豊像が,しっかりと馬上で睨みをきかせていました。
さぁさぁ・・・お城に向かいましょう! 冬の澄み切った青空に天守閣が映えています。
夜のキャンドルも準備されて,ありました。
【山内 一豊(やまうち かつとよ)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、大名。土佐山内氏の当主。父は岩倉織田氏の重臣・山内盛豊、母は法秀尼(法秀院とする説もある。 尾張の土豪・梶原氏の娘か)。祖父は山内久豊。兄に山内十郎、弟に山内康豊。妻は内助の功で知られる見性院(「千代」の名で有名だが、実名かどうかは定か でない。若宮友興の娘とも遠藤盛数の娘とも言われる)。通称は伊右衛門もしくは猪右衛門(いえもん)。のちに康豊の嫡男・山内忠義(第2代藩主)を養子と した。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康らに仕え、関ヶ原の戦いにおいては徳川方に与した軍功により土佐国9万8千石を与えられた。のち、高直しにより20万 2,600石を領した。土佐藩初代藩主。家紋は三つ柏紋。】です。
追手門から,いざ!
自由は死なず! 板垣退助像もあります。
自由民権運動ですね。
ずんずんと,登城しましょう!
一豊の妻の像も・・・。
いろいろと案内も丁寧に,展示されています。
「なごみの灯り」の展示もいくつか・・・。
【高知城は、高知県高知市(土佐国土佐郡高知)にあった城。別名、鷹城(たかじょう)。江戸時代、土佐藩の藩庁がおかれた。江戸時代に建造された天守や追手門等が現存し、城跡は国の史跡に指定されている。日本100名城に選定されている。】です。
【高知市のある高知平野のほぼ中心に位置する大高坂山(標高 44.4m)上に築かれた、梯郭式平山城。山の南を流れる鏡川、北の江の口川をそれぞれ外堀として利用している。戦国時代以前には大高坂山城(おおたかさ かやまじょう/おおたかさやま-)[1]または大高坂城と呼ばれる城が築かれていた。現在見られる城は、江戸時代初期に、土佐藩初代藩主・山内一豊によっ て着工され、2代忠義の時代に完成し、土佐藩庁が置かれた。4層6階の天守は、一豊の前任地であった掛川城の天守を模したといわれている。一豊により河中 山城(こうちやまじょう)と名付けられたが、高智山城と名を変えたのち、現在の城名となった。】だそうです。
風情のある天守閣とこの三の丸周辺ですね。
凛とした冬の朝の空気によく際立っています。
その前は長宗我部氏で,その頃の石垣も少しありました。
散歩の方が,少しいらっしゃいましたが,まだ人も少なく・・清々しい感じです。
北側には,四国山脈も見えています。
発掘の様子を知らせるパネルが展示してありました。
いざ,二の丸へ!!
陽光が眩しい冬の日曜日の朝です。
高知市内も一望です。
    
この時点では(朝),夜の「なごみの灯り」の素晴らしさまでは想像できていなかったのですが・・・。
並んで居るのは,鳩でしょうか。
武者返しもしっかりと備わっています。
鐘楼もありました。
高知市街です。
仰ぎ見る天守閣!
【高知城は本丸の建物が完全に残る唯一の城として知られてい る。明治6年(1873年)に発布された廃城令や、第二次大戦による空襲を逃れ、天守・御殿・追手門など15棟の建造物が現存し、国の重要文化財に指定さ れている。また、この15棟の現存建造物に加えて、土佐山内家宝物資料館に丑寅櫓の一部であると伝わる部材が収蔵されている。城全域は高知公園として開放 されており、本丸御殿・天守は懐徳館という資料館として利用されている。城の周辺には、高知市役所、高知県庁、地方裁判所、地方検察庁などの行政機関や司 法機関が立ち並び高知県の行政の中心地となっている(県庁舎のみ実質的には公園内にある)。また、城内には山内一豊と妻・千代(見性院)、板垣退助の銅像 が立つ。】です。
こちらから,西側になります。
強固なお城ってイメージですね。
西側に,台所とかあったのですね。
さて,学会の始まる時間も近づいてきたので,そろそr,下城しましょうね。
降りた処の,武道館では剣道の試合があるようで,竹刀の当たる音,掛け声ですごい喧騒でした。


例年,この時期に来ています・・・高知大学医学部です。
    
実は,カリキュラムの関係で,今日,教える学生さんたちには,2年前にも授業をしたのですが・・・。
   
でも,臨床講義も終わっているから,よくわかってくれるでしょう!
    
無事,終了です。
  

さて,高速バスでもよかったのですが,往路が,深夜入だったので,そのまま帰路もJR特急「南風」にしました。
【現駅舎は3代目で、2008年(平成20年)2月26日に完 成した。内藤廣設計の新駅舎ホームは、地元の杉材で作られたアーチ状の大屋根となっている。愛称は「くじらドーム」、大きさは、線路と平行する東西方面に 60.9m、南北に38.5m、高さ23.3mで、杉のみではメンテナンス上問題があるため、外部にチタン亜鉛合金を使用してい。駅舎では、南国の明るく 開放的なイメージを表現するために内部を白色で統一している。】素敵な建物です。
この大屋根がなかなか良い感じです。
そして高知といえば,やなせたかし氏のアンパンマン!
さて,南風が来ました,詳細は冒頭の動画で!
  
ご当地アイドルグループがイベントをしているようで車中の椅子にも掲示が・・・。
高速バスは,トンネルまたトンネルで直線で走りますが,JRは渓谷沿い・・・吉野川沿いに走ります。大歩危小歩危の景勝も通過しますが,なかなか,立木が多くってシャッターチャンスはなかったのです。
その後,阿波池田→琴平(金毘羅さん)→善通寺→丸亀→宇多津と停車して,瀬戸大橋(動画参照)をわたって,岡山へ!!