2011.11.24.
おかやま生体信号研究会第9回例会でした。
今回は,川崎医科大学担当でした。
会場に福祉大学の教室をお借りして,川崎医科大学発で,血管や筋肉について,その病態などに最先端の技術を応用されて活躍されている若手の先生3名にご発表いただきました。
1. 2光子レーザー顕微鏡による腎糸球体血流可視化技術
川崎医科大学腎臓・高血圧内科学 講師 佐藤 稔 先生
2. TGF-βを標的とした骨格筋消耗性疾患に対するトランスレーショナル医療
川崎医科大学神経内科学 講師 大澤 裕 先生
3. 心筋虚血時冠微小側副血行路における内皮由来過分極因子,過酸化水素の役割
川崎医科大学医用工学 講師
川崎医療福祉大学臨床工学科 教授 矢田豊隆 先生
(急用で,福祉大学准教授 平松修先生がご発表してくださいました)
冬場になって,会員の方々の集まりも,前回第3回例会を松島キャンパスで行った時よりも,若干少なかったのですが,皆様,熱心に聞いてくださいました。
また,それぞれの講師の先生方の内容も,これまでも学内で何かの機会に少し拝聴させてももらっていたのですが,今回,じっくりと聞かせていただいて,とってもよく理解でき,感動しました。
交流会は,本当にご参加が少なかったので,西村先生と李先生を派遣して,校舎棟ロビーで勉強していた福祉大学の学生さんに声掛けをして,参加してもらいました。
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