2011.7.1.
いきなりの猛暑だった6月後半から,少しはしのぎ易い印象で,雨〜曇りの日でした。
新大阪で,積水ハウスさんと打ち合わせ!
その前に,吹田まで足を延ばしてみました。
JRとかからは,いつもこのASAHIビールの工場が見えますよ!

素盞烏尊(すさのおのみこと)神社が,向かいにありました。
この赤い鳥居は,とってもよく目立ちます!
すごく遠近法な参道です。
手水舎は自動でした。
 
そして,一段高くなって・・・社殿/本殿がみえてきました。
【●御祭神 (相殿)天照皇大御神 アマテラススメオオミカミ (主神)素盞烏尊 スサノオノミコト (相殿)住吉大神 スミヨシノオオミカミ ●御神徳 厄除開運・方位除け・火防・商売繁昌】だそうです。
鮮やかな朱色の拝殿です。
【●片山神社と古代の片山:大和時代から平安時代にかける、その昔、この地より千里に至る一帯が丘陵地になっており、良質の粘土が多量に出土し、その頃の人達は「須恵器」や「瓦」を作り、生計をたてていた。この窯焼きは大陸文化によるもので、大和朝廷(4世紀・西暦300年頃)が誕生の頃から食器類や屋根瓦の需要が高まり、その時代の成長産業であった。この地で生産される須恵器は、質の良さから生産も相当なものであったらしい、そして平安京(8世紀・西暦800年頃)が遷都された頃には屋根瓦も需要も最高に達し活気あふれる産業地域であった。しかし、平安時代が過ぎると、これらの産業も斜陽の一途をたどり、ついには廃窯となり以後、この地は農耕へと移行していった。この歴史を実証する50基余の《登窯》が発掘されている。】ということだそうです。
この稲荷(豊川稲荷さん)と十二支の各社は,なかなかあ,すごいです。
他にも幾つかの境内社もありました。
神輿の収まっている舎の中には,結構,いろんな・・・お祭りはなかなか規模が大きいのかも知れません。
ちなみに【●スサノオノミコト:天照皇大御神(伊勢神宮)の御弟神であられ、出雲国(島根県)における八岐大蛇退治は、災いを振り払い人々に幸運を受けた英雄の功績を称えた神話であり、〈厄除の神様〉として、スサノオノミコトを御祭神とした神社が全国津々浦々に鎮座し人々の崇敬を集めている。】です。
  

さて,その裏手というか奥は,緑があって・・・・「片山公園」です。
吹田市も・・・考えれば阪大病院や万博公園までもそうですから・・・ここも,でもこの時期だからか・・・緑もいっぱいでした。
淀川で,その南は,守口〜大阪市ですから・・・吹田市の中では,南の端の方ですが・・・・。
いろんな木々の新芽が出ている印象がいいですね!
和風の庭園っぽい場所もありますが・・・池に落ちている自転車のリムがオブジェの様です。
元々の丘陵を公園にしているのでしょうね,きっと。
すごく広い訳でもないですが,かといって,狭い訳でもなく,坂も急でもなく・・・って所です。
ある箇所は,ササの原っぱが設えてあります。
忠魂碑が一番高い辺りで,北側へ越えると,プールや図書館や,子供広場などのある処へ出ます。
周囲には団地やJR宿舎アパート群なども多い様で,子供たちも沢山でしょうね・・・プールの方からは歓声も聞こえていました。
変わったモニュメントって思ったのは・・・市井50周年記念の「平和と健康の鐘」でした。
ちょっと変わった造形が,印象深いですね!

その向こうには,バラ園なのですが・・・ここ数日の暑さに花々も参っている様子でした。
こういった暑さの中・・・建物や列車内と屋外の寒暖差には,体調もおかしくなってしまいますね(ちょっとここ数日不調の大槻です)。
それでも色とりどりです。
ついつい・・・3年前に逝去した父が好きだった黄色の薔薇を探してしまいますが・・・。
このまま北の方へ向かうと,吹田市民病院とか,関西大学のメインキャンパスがある様です。
で,でも,またJR駅の方へ戻らないとならないのですが・・・・。
蒲があって・・・・トンボ・・・も,分かりますか?
結構,ノラのネコちゃんとちも多かった印象です。
そして,紫陽花も暑さに,ゲンナリって感じでした。
さて,出て行く辺りには,石垣ですが,元々何かあったのかな? 片山神社の参道の脇の道をもどります。
  

その西側には,アサヒビールの工場には,大正時代の煉瓦の建物が残っていて・・・・
その向かい側には,迎賓館と,先人の森っていう功労者を称える森があるそうです(一般でも見学できるそうでしたが,時間ギリギリで無理でしたが)。
地図に「旭神社」って書いてっあったのは,「ASAHI」の「あさひ」ですね!
でも,庭園も,市の管理と比べて,非常に丁寧に,きれいにされていますが・・・。
閉門時間ってことで,早々に退散しました。
アサヒビールの工場の道路挟んで向かい側ですが・・・・遠くには,アサヒのボックスが一杯ですが,手前の黄色いのはキリンさんですよね?
 
さて,打ち合わせに・・・・新大阪まで戻りましょう!