2011.4.28.
ライフパークくらしきで,第7回倉敷市大学連携推進会議でした。
少し曇天ですが・・・。
終了の頃は,僅かに青空も覗いていました・・・もうGWだもんね。
ライフパークでは,「はやぶさ」について,プラネタリウムで観ることが出来る様でした,面白そう!
「ちょっと寄り道/ブラ@タケミ」は,清田八幡神社です。
【社伝によるとこの神社はもと,粒江の清滝山中にありましたが,承久元年(1219)にやや南にあたる現在地に移転したとされています。現在の社殿は,寛永19年(1642)に児島郡内の17カ村の氏子によって再建されたもので,総鎮守と称せられる児島の古社です。】だそうです。
桜の下には,西行法師の像が・・・こよなく花を愛した西行法師ですものね・・。
さて,本殿の方に,昇りましょう!
新しい拝殿があります。
奥には本殿が・・・。しっかりした造りの様です。
【本殿は,桁行3間,梁間2間の単層で,屋根は入母屋造,檜皮葺となっており,周囲には擬宝珠高欄付の縁が巡らされています。妻飾りは二重虹梁大瓶束式で,破風下に鰭つきかぶら懸魚をつり,前面の3間の向拝は,中央の1間を軒唐破風としており,その上に千鳥破風が付けられ,
内部は前一間半を外陣とし,奥半間は扉で仕切って内陣としています。 】
【当社の創建は明らかではないが500年代と推測される。その昔神功皇后三韓征伐の帰途難風が起こり、御船を現在の宮地から約1キロメートル北の清田田槌の浦に御泊めになり田の中に行幸された。後に里人が其の処に社殿を建て清田八幡神社と称し奉斎したのが起源で、県内八幡社の最古社の一つである。その後幾星霜を経て清滝山に御奉遷し、更に一条天皇の御代長徳3年(990)現地に移し祀られた。 昔は児島一嶋の総鎮守であったが、現在は付近22個村(曽原・串田・福江・木見・植松・川張・宗津・藤戸・粒江・粒浦・八軒屋・浦田・黒石・福田・尾原・林・彦崎・片岡・奥迫川・天城・古新田・広江)の大産土神として崇敬されている。その間六條天皇の御代仁安年間西行法師の参拝、高倉天皇治承4年奉幣使派遣、承久年間冷泉宮頼仁親王の大般若経の奉納があり、本殿は至徳4年の再建から幾多の改修が見られ、寛永年間に現在の建築となった。昭和28年本殿が岡山県重要文化財に指定された。】だそうです。
境内社も多く,整然と並んでいました。
拝殿〜本殿の廻りをぐるりと進んで,しっかりとご祈願しておきましょう!
児島の総本山であったのも,分かる様な,広い境内としっかりとした社でした。
昇り口の鳥居の横には,ご神水を採れる祠もありました。
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