2010.11.8.

岡山オルガノンの会議で岡山理大へ行きました。


今日は,その後,夜,岡山でとある会食がありましたので,いつものスクータではなく,JR→バスでした。
岡山駅西口は整備されてとっても綺麗になっています。


さて・・・・理大の秋です。
裏手は陸上自衛隊三軒屋駐屯地です。
 
山の上の大学で,坂道・階段が一杯です。
こういった山はそのままなんでしょうね・・・あまり色づく秋の感じは乏しいですが・・木漏れ日は暖かい感じでした。
  

さて,会議が予定より早く終わったのと,会議の在った建物が,裏手の半田町〜宿って方に降り易い処だったので・・・テクテクです。
法界院の奥の院への入り口に行きましたので,少しお参り,ってことにしました。
墓地があって・・・そこに,沢山の仏像も並んでいます。
伽藍があるのかと思ったら,そうではなく,奥の院は,そのまま天空に至る感じの処でした。
晩秋の夕暮れは,足早に陽が落ちて行っていました。
【伝承によれば、奈良時代前期の天平元年(729年)頃、報恩大師により備前四十八ヶ寺の一つとして開創されたと伝わる。開創当時は西谷山 妙塔寺と号し現在地より北方の笠井山の山麓に所在し、大伽藍を有していたと伝えられている。】だそうです。
笠井山は,本当に,一山裏手ですね・・・。人の暮らしに近い処に,移ったってことでしょうか?
【戦国時代に伽藍を焼失した。その後、現在地に移ったようであるが、移転の年代は不明である。江戸時代初期に伝審(でんしん)和尚が中興し伽藍を整備した。また、岡山藩主池田家の崇敬を受けた。本堂は江戸時代末期の安政2年(1855年)に建立された。文久年間(1861年 - 1864年)には山門と中門を焼失し、その後、間もなく再建された。】とのことです。
そうしえば,この前の春先(2010/3/15)にも,やはり理大での会議の前に,お参りしたこともありました。
奥の院の山を降りて行くと境内に行きつきました。
短い秋だったためでしょうか・・・晩秋に近付いていても,まだ,紅葉も・・色付き始めって感じですね。
実は,もう本当に暮れはじめてきていました。
この看板の石灯籠は・・・また今度訪れた時に紹介しますね(3/15に少し写っていますけれど)
【重要文化財(国指定)* 木造聖観世音菩薩立像:檜の一木造りで、聖徳太子作との伝承があるが、実際は平安時代中期の作品と考えられている。像高は103.7p。脇仏として多聞天・持国天像があり共に聖観音と同時代の作と言われている。秘仏とされ33年に1度開帳が行われている。明治34年(1901年)8月2日指定。/// 岡山市指定重要文化財* 道讃禅定門石灯篭:慶長3年(1598年)の銘が刻まれている。高さは222cmで豊島産凝灰岩の石灯籠である。】です。
山門も立派です。
さて,実はまだまだ時間があります・・・結局,柳川まで・・・それでも時間があったので,岡山駅前まで徒歩しました。