2010.3.7-11 アメリカ毒性学会(Society of Toxicology)のAnnual Meeting で Salt lake City に行ってきました。今回は,大槻は日本免疫毒性学会とSOTの中の免疫毒性部門(Immunotoxicology specialty section)との交流事業で,シンポジウムの企画から始まって座長と発表,また,西村・前田・熊谷の各先生も,ポスター発表を行いました。 去年のボルチモアもそうでしたが,広大な会場のコンベンションセンターで・・・・5〜6,000人が集まるそうです。
welcome receptionです。 企業展示もすごいです。 さて,日本免疫毒性学会との交流事業を展開してきている。SOT/ISSは,この分科会が出来て25周年だそうで,ISSのMeeting/Receptionでは記念集会で盛り上がっていました。 今年のISSの代表は,Minnesota 大学の Prof. Jean Regal ・・・・・・じつは,2006年に大槻が日本免疫毒性学会学術大会を主催した際に,交流事業で倉敷に来て下さった先生で,よくして下さって,去年もランチをご一緒させていただきましたし,今年も,いろいろとお気遣い下さいました。 また個人的にも,ミネソタの石のgiftを頂戴しました。感謝! すごい,セッションの会場より盛り上がっている感じです。 日本免疫毒性学会の理事・運営委員でいらっしゃる塩野義の中村和市先生が,次年度のCouncilorに選ばれたことのアナウンスがありました。 またつくばでの日本免疫毒性学会の第17回学術大会には,EPAのMaryjane Selgrade先生が来られることも正式にアナウンスされていました。 歴代のISSの会長が並んだり,25周年は楽しい総会でした。 その他の議題とそして表彰式です。 その他の表彰の様子です。 記念写真は,Prof. Regal とDr. Maeda,そして,Prof. Holian と Drs. Nishimura, Maeda and Kumagaiです。 さて,大槻のセッションは,「Silica and Asbestos Immunotoxicity: Mechanisms to Fibrosis, Autoimmunity, and Modified Tumor Resistance」で,無事に終了しました。 座長を一緒に務めて下さったMONTANA大学のHOLIAN教授がとっても良い方で,助かりました。 西村先生,前田先生,熊谷先生は,それぞれ並んでポスターセッションでの発表でした。 実は予想以上にっていうか,いろんな方々が立ち止まって質問をして下さいました。その様子です。 さて,併設されているユタ州の観光案内書では,2002年の冬季オリンピックのバッチ/ピンなども飾ってありました。 また,米国では州によって車のナンバープレートのデザインが異なりますが,UTAHの中でも,いろいろ歴史があるのですね。 今は,アーチズ国立公園のものが多かったですが,スキーの絵がもっと全面に描いてあるのも街角では見かけました。 |