2009.7.17.
駒込の日本医師会館で,日本医学雑誌編集者会議がありました。
一応,日本衛生学会の和文誌編集委員長として参加してみました。

ちょっと早めに着いて・・・すぐそばの六義園です。

駒込駅側・・は,閉じていましたが・・。門です。
  

正門側に向かいます。


来る途中の新幹線では名古屋辺りは,すごい豪雨・・・東京も降っていた様ですね・・。
曇り空・・梅雨明け宣言はすでにあった様に思ったのですが・・・。
まぁ,その分,緑が深い印象ですが・・。


大きなしだれ桜にお迎えをしてもらいます。


六義園(りくぎえん)と読みます。

『六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します』ということです。

こんな様子でした。


静謐な感じでした・・・。
手入れが行き届いています。


こちらは茶室・会議室?としても使用されているそうですが・・・・。

小さな小屋の苔生した屋根もいいですね・・歴史です。


風鈴は,それでも涼を誘ってくれています。


さて,この庭園は,遊歩道っていうか,途々が,複雑に絡まっていて・・・
いろんなところを観るのに,あっちに折れたり,こっちを向いたり・・・。


さて,滝見の茶屋の方へ曲がってみます・・・足元が滑りやすいので,本当に注意! です。雨上がりですし。


橋は千鳥橋ですね・・・山から滝を経て川が海に流れ込む設定,千鳥が遊ぶ辺りなのでしょう!


山深い感じがうまく設えてあって・・・都心とは思えません。


千鳥橋を渡って・・・海を見やった後は,まずは深山の方へ足を進めます・・・。

この辺りは,山奥で,少し開けた辺り・・って設定でしょうか・・・
池のすなわち海の様子から,閉ざされて,本当に,深い山の奥に入ってきたような・・・。

勿論,時々,烏の鳴き声や,塀の外のトラックの音なども,聞こえてはきますが・・・。
こちらにも,作庭がしてあって・・・でも,そんなに一見さんは,来られないですよね・・。

ただ,都立公園で・・パスポートみたいなのを持たれているのかな・・
慣れた調子で,たぶん,運動を兼ねて,いろいろと歩かれてらっしゃる多分退職後くらいのご年齢でしょうか・・・
は,そこそこいらっしゃいました。


なんだか,本当に山道を抜けてくる・・みたいな・・・海に近付きます。

吹上茶屋が見えてきます。素晴らしい松もあります。吹上の松で,池の水面に・・・海面に枝を垂れています。
  


山から降りて海に近付くって雰囲気がよく醸し出されています。


ずずいと歩を進めて・・・つつじ茶屋の方は・・また,深山に入り込みます・・・。

つつじ茶屋です・・・ツツジを愛でるのではなく,古木で作られているそうです。

この辺りは,でも,本当に薄暗いし・・・山奥に入り込んだ気分が強いところでした。

橋の名前も山陰橋です。


そして渓流となっています。


そして,この辺りは,ささかにの道
『ささかにとはクモの古い呼び名で、老が峰の北側を通る樹幹の小道はクモの糸のように細いところから、そう名付けられました。この小道に限らず、園内の樹間の道をたどると、吉保が歩いた和歌の世界へと次第に誘われていくようです。』だそうです。

で,少し海の方に戻っていきます。・・・っていうか,そこには紀ノ川があるのでした。

大河となっていて・・・妹背山っていうのは,観える島のことですが・・。


この辺りは,なかなか絶景に造られていますね・・。

で,背後の山に登る道が,藤代峠ですから,登ってみました。

だんだん,山頂からの眺めに近付いてきます。
  



振り向くと山頂

渡月橋を渡って・・・歩を進めますが,ここには,亀さんや鯉がいっぱい!餌を求めて人が来ると寄ってくるみたい。
    
そしてまた茶屋の跡のある山奥へ入っていきます。


山奥には,藤波橋がかかっていました。
渡月橋に戻ります。

妹尾山のある島・・・中の島・・には,入れません・・大きな燈籠がありました。

入れない島への橋は田鶴橋

現在も営業中のお茶屋さんもありました。
その裏手の方には,なんと大名屋敷跡としては珍しい馬場が残っていました。
山紫陽花が・・少し盛りを過ぎましたけれど・・・。

『庭園は中之島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。 明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。 』
白壁の倉は,岩崎家のものでしょうか???



さて,入口/出口近くのしだれ桜は本当に大樹ですね・・根を衛るために,立ち入り禁止です。


藤棚があったり・・それぞれの季節で楽しめるようになっています。


この辺りは,まだ,紫陽花も満開でした。


雨の後の,深い緑と,少し濃密になった空気に曝された時間でした。

時々,静謐さを破る様な笑い声など・・・それは,
なんか,ギャル風の女の子が浴衣を着て・・・撮影です,それもビデオを回していましたから,TVか何かかな??
普段は,様子が違うのでしょうね・・
下駄は歩きにくそうでした・・・・。

さて,ぐるりと一周したくらいで,少しだけ空から日差しが・・時間もあるし・・で,再度,池/海のまわりをぐるりともう一周

入っては行けないところの芝生とかがきれいで・・・もう少し自由に歩きたいような,でも,この作庭の美は楽しきたいような・・・。
昔の殿様はいい気分・・っていうか,でも,こうして旅行気分だったのでしょうね・・。

今回は,結構,じっくり観れました。

吹上茶屋さんも・・・さっき回った時には,撮影隊が居たので・・・。

ぐるぐると・・・何回目??

なかなか良かったです。
このところ,こういった庭園や公園で,緑をいっぱい浴びています。初夏ですね・・・。

さて,退園しました。
煉瓦塀です。
   


角を曲がれば・・って感じで,日本医師会館ですね。
   

ちょっと通り過ぎると文京グリーンコートなる建物や広場が一体になった施設も・・・。


会議です。
  
なかなか。。。医師の総本山!