2009.6.19.
7月からの日本衛生学会・編集委員会 副委員長(和文誌編集委員長)の関係で,医科歯科大学まで,申し送りを兼ねて出張してきました。
理大の丘,旭川,そして吉井川を越えていきます・・・。
ちょっとだけ余裕を持って行きましたので・・・。
今回は,「新大塚」〜「茗荷谷」の間の緑の散策です。
まずは,「大塚公園」です。
『昭和3(1928年)年に開園した由緒ある公園で、昭和63年(1988年)から平成3年(1991年)にかけて改修が行われました。春日通りに面した入り口広場は、石張りの奥の藤棚とともにモダンな雰囲気を漂わせています。入り口から右手に行くと露檀(ろだん)があり、その前のトレリスが落ち着いた景観を造りだしています。そこから一段下がった所には開放的な階段広場に挟まれたバルコニーがあり、そこからは広い自由広場が眺められます。ケヤキなどの大木に囲まれた自由広場からは、パーゴラの後ろの大噴水を望むことが出来ます。高さ4mのシャンパングラスの形をした台からは、水が噴出し石張りの池に落下しています。この公園は歴史の古さを感じさせる中に、現代的なデザインを取り入れているのが特徴です。』ということだそうです・・・。
噴水もあるし,ベンチも多いし・・・緑も結構,深いです。
近くの幼稚園児_?保育園_? 子供たちが来ていました。
ロダン・・・って彫刻家ではなく,露壇です。
『イタリア・ルネサンス式庭園の様式の流れを汲むものでいわゆる「テラス」のことです。通常壁面には、「壁泉」と呼ばれる水の施設がありイタリアのグロット(洞窟の意味)ほど深くないのが特徴です。』だそうです。
公園内には稲荷神社もありました。
そして,広場もあり,緑もあり・・・です。
ちょっと曇り空でしたけれど・・きっと,ちょっとした休憩にもよいところだなぁ・・って感じました。
この辺りは・・・。
不忍通り沿いには,本心寺さんです・・古い本堂が残っていました。
小さな・・・仲町公園に寄った後・・・
教育の森公園です・・
元の東京教育大学の跡地だそうですね・・・。
緑が沢山です・・・東京は,こういうところがいっぱいですよね・・。
『旧東京教育大学(現在の筑波大学)跡地を利用した「水と緑の防災公園」です。災害時の広域避難場所となっているため、中央部に避難広場となる自由広場があり、隣接する文京スポーツセンターと一体化して救援活動に使用されます。地下貯水槽や放水設備を設け、周囲には門や塀を設けず、入り口を多くとり、主要園路が広く直線状となっているのが特徴です。また自由広場のまわりには、じゃぶじゃぶ池や緑濃い樹林帯、山岳風の景観の林間広場、二つの半月池や石張りの正門広場等を配するとともに、既存の桜並木も見事です。園内には「文京区非核平和都市宣言」を記念する彫刻を始めとして3点の彫刻があります。また隣接して元の守山藩の上屋敷跡であった、斜面地を利用した自然豊かな占春園があります。ここは筑波大学附属小学校の自然観察の場となっていますが、文京区が維持管理を行い一般に開放しています。』だそうですよ!!
さて・・・北側には占春園があります。
ここは『都市公園ではありませんが、都市公園である「教育の森公園」に隣接するとともに、合わせて都市計画公園である「文京中央公園」に含まれています。筑波大学附属小学校の自然観察の場ともなっていますが、一般区民にも開放されています。ここは、明るく広々とした教育の森公園とは異なり、斜面と低地を利用した園内は様々な樹木がうっそうと生い茂り、ササに覆われた樹木の下には細い階段状の園路が池に向かって下っています。中島のある池の回りには大木が生い茂り、静かな雰囲気を漂わせています。東側の低地にある広場にはみごとな枝ぶりのカツラが3本植わっています。また教育の森公園側の入り口近くには日本ではめずらしいシロマツやダイオウショウがあります。』ということでした。
結構,鬱蒼と緑です。
嘉納治五郎氏の像もあります・・・へぇ,こんなところにって感じで突然現れます。
そしてここは,幸田文さんも所縁だそうです・・幸田文さんの文章は本当に丁寧で素敵ですよね・・。
そして深い緑でいっぱいです。
大型犬を連れた人たちも・・。
この辺りから湯立坂と呼ぶそうですが,茗荷谷の駅に向かいます・・。
公園が続いています。
再度・・・教育の森公園側へ・・・今日は,何かの発表会もあった様です。
そして突然に・・・ユニコーン? 化石魚シーラカンス? アンモナイト?
こういうの大好きです。
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